陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

「詩の講座2015」開催される

2015-08-30 | 詩関係・その他

秋田県現代詩人協会主催の「秋田の詩祭2015」が、本日午後から秋田市の秋田文学資料館において開催された。会場には会員の他、県内から詩の愛好者や秋田市立商業高校の生徒などが訪れ、詩の朗読と二氏による詩の根源ともいえる考え方、取り組みについての講義に聞き入った。

<詩の朗読>
①加藤舞雪さん(秋田商業高校一年)②舘岡 華さん(秋田商業高校二年)③雄鹿克信さん(秋田市)④豊島カヨ子さん(由利本荘市)⑤加藤トキさん(能代市)
<講座>
①亀谷健樹さん(北秋田市)「風土の詩、方言詩の表現について」 ②石川悟朗さん(秋田市)「詩に恋して」

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矢代レイ 第二詩集『水を生ける』

2015-08-08 | 詩関係・その他

矢代レイさんの第二詩集『水を生ける』が出版された。体調を崩されたのであったか、あとがきに「<今、わたしが消えたら、作品はどうなる?>これまで時間とともに生きた詩は、誰にも気づかれることなく処分される。それではさびしすぎる・・・。(略)退院後、ふと第二詩集を出そう、作品は残せるときに残しておこう、という気になった。」と、あとがきにある。今年3月に亡くなられたお母さんが、多くの俳句を残されていたことに関連しているのかも知れない。同封されていた矢代さんの個人誌「ピッタインダウン」は、そのお母さんの特集であった。

 夕暮れ/陽は空に虹を射し/丘を黒い切り絵にする/点滅する風車は/糸車となって/                                                         夜も/わたしを編みつづける/しなやかに/ふかく                「風車」第四連

                                                   

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「詩と思想」詩人集2015

2015-08-07 | 詩関係・その他

「詩と思想」の詩人集2015が刊行された。参加者実に447名。秋田県現代詩人協会会員関係では山形一至、石塚昌男、岡三沙子、佐々木久春、根本昌幸の各氏と前田の6名が参加している。 

読み切るには相当の時間を要する。昨年は最初からページをめくって読んでいたが途中で挫折し、気が向いた時に適当なページを開いていた。だから全作品に目を通したかどうかは分からない。今年は・・・。

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