陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

暑~い!

2012-08-29 | 季節

「うだるような暑さが続く秋田県内は・・・」と、地元紙が報じる。

とにかくこの暑さはどうしたものか。秋田市では、昨日34.3度。

今日は曇天ながら32度はゆうに超え、12日連続の真夏日となった。

連続にこだわらなければ?、この暑さは今月初めから続いているから、

これも記録的な感じがする。

夏休みのほとんどを初めて秋田で過ごした小一の孫は毎日汗びっしょりであったし、

数年ぶりに帰省した次男は東京都と変わらない暑さに言葉少なであった。

なんか、ここ数年、夏暑く・冬雪どっかり!かな・・・。

 

出勤途上の某宅に咲くサルスベリ=百日紅の花。(添付画像)

思えば、ハイビスカスや芙蓉に似た赤系の色彩は”夏の色”だったのかぁ~、と認識。

いやに華やかに咲き誇っているではないか。

百日紅って、原産は南国?(後で調べマス)

 

・・・・・原産国は中国でした。サルスベリって百日も咲いているというので「百日紅」と書くそうな。

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国名勝 旧池田氏庭園

2012-08-26 | 地域・社会

暑い日が続く。

雨が無くて何日が経っただろうか。

尋常ではない。

今日も30度を越していた。

 

秋田県の中央部に広がる仙北平野。

この平野の一部のほとんど?を所有していたという大仙市大曲高梨の、旧池田家。

東北三大地主の2番目だったという。

年2回しか公開していない国の名勝指定の公開だというので行ってみた。

 

何処の地にあっても歴史と伝説はあるもので、

ましてや我が郷土は!と大きい話になることは多い。

 

それはさておき、

この地の当主は民主的な、世の為人の為に尽力した家系だったらしい。

米どころ、仙北にふさわしい豪農。

現当主は第16代という。

 

案内の、地元ボランティアの古里”自慢”が声高でうれしかった。

 

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藤原祐子詩集「編み笠をかぶれば」

2012-08-19 | 詩関係・その他

藤原祐子さんが第三詩集「編み笠をかぶれば」を出版された。

所属する「密造者」などに発表した57編の作品が収められている。

タイトルの「編み笠をかぶれば」は、あとがきによれば

『数年前から「編み笠をかぶれば」に決めていた。西馬音内に生まれ育った両親の娘である私は、

両親の盆踊りへの思いをそのままに、西馬音内の盆踊り女としてこだわり続け生きてきた。』と書く。

伝統ある西馬音内の盆踊りに対する心情と共に、家族への思いも表出されている。

発行日の8月16日は、西馬音内の盆踊り初日だ。

 

発行日:平成24年8月16日

出   版:書肆えん

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太田 穣 船木倶子 絵画と詩の展覧会

2012-08-12 | 詩関係・その他

 上から:会場「阿吽」入り口に掲げられた案内   太田氏の作品群  来訪者の質問に応じる太田氏(中央)          

     船木氏の作品コーナー

 

前回お知らせした、男鹿市住の画家太田穣さんと男鹿市出身で浦安市住の詩人船木さんの、絵画と詩の展覧会へ行ってきた。

(画像は、私のブログへ掲載したい旨、太田さんの許可を戴いて撮影したもの)

立体感のあるブロンズ色の連作「waveform」は、初めて目にする”造形”であった。

失礼ながら太田さんにモチーフや画材を質問したところ、

布をベースにし、立体感を出し、

銅を酸化させた液体に・・・(本質と異なる可能性があるので、以下、言及遠慮することにする)とのこと。

ダイナミックな”作業”かもしれない。それでいて、内面的には神経質にならざるを得ない”作業”であろう。

科学反応をどの時点で止めるか、なんて、感性と技と作家の周囲・環境醸成が大きく影響しているに違いない。

当ページ画像左上の作品は、所属する中央展に出展した大作。

浜辺に打ち上げられた魚網などを拾い集め、それらをキャンバスに貼り付けたという。

寄せては返す波打ち際の永劫を表現したのであろうか。

イメージたっぷりのコラージュが冴えていた。

 

会場入り口の正面に、船木さんの詩が写真と共に掲額されていた。

 

  わたし自身をたどるほどに

  しらないわたしになっていく

 

「ルーツ」という作品の冒頭だ。

彼女のホームページにある世界から先、本質とも深奥とも言うべき生まれ故郷に対する確認行為がなされているようである。

それは、時間、重ねられた思い、生きていることの齢(よわい)または今際(いまわ)そのもの。

そして、そう感じ入った時期そのものの自らへの確認行為

か。

 

数年ぶりに帰郷した息子と共に訪れてみたひと時、音楽活動をしている彼は何をどんな風に感じたのか。

そんなこともふっと思った貴重な時間であった。

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太田 穣 ・ 船木倶子  両氏による絵画と詩の展覧会

2012-08-06 | 詩関係・その他

男鹿市出身で千葉県浦安市住の詩人、船木倶子さんから案内が届いた。

潟上市天王のグリーンランドエリア内にある「阿吽(あうん)」において、絵画と詩の展覧会が開催されるとのこと。

開催期間は8月7日から8月31日まで。

船木さんは、故郷を離れてからなお一層、ご自身の原風景が男鹿をはじめとした生を得た地域、

青春を形成した近隣エリアにあると記す。

人誰しも自ずと知る原点に気付く時が来るが、その思いをいかに表出できるか否かが、

つまりは、自らの”知”そのもの。

 

今回は秋田に帰ることができないとのことで残念だが、

太田氏の絵とコラボする船木さんの表現形態・原風景に触れてみたいと思う。

是非皆さんも潟上市天王のグリーンランド内「阿吽(あうん)」へ。

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