陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

ココア共和国7

2011-08-15 | 詩関係・その他

仙台の詩人秋亜綺羅氏の「ココア共和国」Vol 7が発行された。相変わらず活発な方だ。

付されていた私信(案内)には大震災がまだまだ終わっていないことを伝えている。

 

※※※

 

戦争が続いているのか、

戦後が続いているのか、

よく分かりませんが、

終わっていません。

 

新幹線も、高速道路も動いています。

朝夕の通勤ラッシュも戻っています。

スーパーもコンビにも、半分暗いけれど、

特売セールをしています。

 

亡くなった人のことや、流された家のことや、

失業したひとのことや、廃業した会社のことなど、

お茶を飲みながら、菓子を食べながら、

当たりまえのように、話題になるようになりました。

 

よくわかりませんが、

終わっていません。

 

※※※

 

この誌の大きな特徴は、右開きで詩、左開きで見ると秋氏のブログ「ココア共和国」が

掲載されていることだ。読んでいて楽しい。

今号には、評論家で詩人の谷地修三氏が詩を寄せている。

興味深い。

 

日本現代詩人会の「”東日本”in青森」が同封されていた。

10月8日(土)12:30~

青森駅前「ねぶたの家”ワ・ラッセ”」

参加費:一般 1,000円 (学生 無料)

青森県詩人連盟との共催

 

 

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