陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

安藤兄弟&龍神太鼓ライブ

2008-03-23 | 地域・社会
双眼鏡で
青空に映える秋田駒ケ岳を見ていると
登山している人たちの姿が点在、
結構な人数が
スキー場から男岳への稜線をトライしていた。
頂上の男女岳へ直登している姿も確認できた。
羨ましい・・・。
ポカポカ陽気の下、麓から小一時間近く眺めていた。

帰路、田沢湖を周遊し湖面に映る駒を見ながら
仙北市西木の温泉「くりおん」へ向う。
施設の2階、多目的ホールで
「新春の舞」というチャリティー・ショーとの案内。
和太鼓と篠笛の安藤兄弟が出演するらしい。
らしい・・・というのはその時点での状況だったが、
家人はインターネットで調べて知っていたようだ。

会場には老若男女で満席。
安藤兄弟と田沢湖龍神太鼓のメンバーによる
ダイナミックな、それでいて繊細な
そして時折哀歓を表現する演奏に鳥肌が立った。
会場の爺さんも婆さんも子供も
演奏のポイントを知っていてタイミングよく拍手する。
なんでこんなに盛り上がるんだろうか。
お年寄りが創作和太鼓の演奏会に
まるで民謡を聴きに来たかのように
あたり前のように座って感動している。
地元の伝統芸能の影響かどうかは知らないが
それもまた感動した。

安藤兄弟はテレビやラジオでは知っているが、
生演奏を聴いたのははじめてであった。
とにかく、パワーと繊細さを表現する
パーカッショナーたちであった。


コメント
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