陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

歯科医院における患者心理に関する・・・・

2006-03-03 | その他

何年ぶりかで歯医者通いしている。
長年育ててきた親不知が反乱したため止む無く歯科医院へ行ったのだが、
初日、会社を休んでまず近くで見かけたことのある医院へ電話した。
こちらは痛さに耐えかねての電話だから一応”急患”。
だが、電話口の受付はこともなげに
「予約制ですので、予約をお願いします」・・・・。
そんなものかナ。妙に納得?
しからば、と強行飛び入りで次の候補医院へ直接出向いたら、
あまり歓迎状態ではなかったが、”急患”対応してくれた。
感謝感謝。

さて、我が親不知を診察するなり歯医者殿はあっさりと
「腫れがひけたら抜歯します」と宣告!


数日後、麻酔3本打たれて「グキッ」という鈍くも懐かしい?音を感じながら
無事抜歯。
それはそれでまぁ仕方ないが、
眼をつむりながら口をあんぐりと開けている自分の姿を
ふっと意識した時の羞恥、間抜けさ、自尊心の崩壊・・・・は
自意識過剰だったのかどうか。
きっと間抜けだよな。
いつ閉じていいのか、どのくらい開けたままでいなければならないのか。
上唇がピクピクと軽く痙攣さえしてくる。
バキュームが口から出た瞬間、それまで出なかった唾がジュワっと出て、
たまらずゴクッと飲み込むと、その喉の鳴る音が大きくて赤面。
もどかしいやら恥ずかしいやら・・・。
でも、そんなことを思ったりしているせいか、治療時間は案外早く終わる。
この心理は活かせるかな?
まぁ、後学のためしばらくは通院”してやっても”いいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする