ウリパパの日記

自由気ままに・・・

檜原村の茶房「もりのうた」でコーヒータイム 2014.5.2

2014-05-03 21:50:20 | グルメ・お店
5月2日に御前山と三頭山へ登山に行った帰りに、檜原村の下川乗にある茶房「もりのうた」で休憩しました。6年前のGWにもハイキング帰りに立ち寄ったことがあります。その時は上川乗でバスの待ち時間が2時間近くあったため時間つぶしに秋川街道を歩いているときに見つけたのです。その時の様子は本ブログでも紹介したことがあります。昨日、上川乗交差点で信号待ち中にふとその時のことを思い出し、その後お店のそばを通りかかったので思わず立ち寄ってしまいました。登山に向かうときは逆方向なので全く気づきませんでした。


6年前と同じくテラス席を利用し、自家製のパウンドケーキとブレンドコーヒーのセットを注文。香りの高いコーヒーと、しっとりと美味しいパウンドケーキ。八王子では25℃超える暑さでしたが、山間いの渓谷を吹く風は爽やかです。南秋川のせせらぎを聞きながら食べるケーキセットは格別ですね。贅沢なひと時でした。


帰りに木工房のお店の中を見学。木の香りに包まれたログハウスの中には、手作りの木工品が並んでいます。6年前に購入したバターナイフはまだ重宝しています。毎日使用しているジャムスプーンが劣化してきたので2個購入。さらに木目の美しいヒノキのコースターが目に留まったのでこちらは4枚購入しました。

実は、会社で親しくしている方と飲みに行くと、このお店の話題がよく出るのです。個人情報に関わるので詳しくは書けませんが、テレビで紹介されたりして、すっかり地元に定着しているようです。下川乗バス停のすぐ近く、上川乗から南秋川沿いに歩いても10分足らず。素敵な雰囲気のオススメのお店です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十二社神社の燈明祭り 2014.5.3

2014-05-03 20:51:52 | Weblog
今日は真夏並みの陽気でした。八王子の最高気温は今年最高の27.2℃。この暑さの中、午後から長沼の実家と近くの別宅を往復してドタバタしましたが、ようやく一息ついて夕方自宅へ戻ってきました。

夕方から自宅近くの十二社神社で恒例の燈明祭りが開催されました。蝋燭への点火時刻は18時30分です。日中の南風もおさまり、寒冷前線の通過でやや強めの北風に変わりましたが、祭りに支障を来すほどではありません。


薄明の中、祭りが始まります。


竹串に刺された蝋燭に点火され、階段が蝋燭の炎に包まれていきます。


幻想的な光景が広がっています。


石段を登りきり、振り返ります。


石段に続く正面の本殿も炎に包まれています。


階段上の広場では屋台が出て大勢の人でにぎわっています。獅子舞や盆踊りなどのイベントも開催されます。会場ではお粥が振る舞われていたので今年も御馳走になりました。梅干しの塩分と雑穀米の甘さが程よくバランスして美味しく頂きました。

蝋燭を二本購入すると福引券一枚と交換できます。一昨年は息子が一等のソーメンを当て、昨年はパパがひいて2等のお菓子の詰め合わせ。さて今年は・・・
残念ながら3等でした。佐久間のドロップをお土産に持ち帰りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日影沢を散策 20140.5.3

2014-05-03 12:35:01 | 自然
GW後半の4連休に入りました。日本海を南下する寒冷前線の東側では南風が吹き込み、関東地方では今日も気温が上がっています。時折上空に薄雲が広がるものの八王子では12時前に25℃を超えて、3日連続の夏日を記録しています。今日は電車も道路も行楽客で大混雑。折角の好天ですが午後から実家へ行く用事があるため、午前中にちょこっとママチャリを走らせ、日影沢を散策してきました。2日前の坪山登山の帰りに訪れた時に蕾が膨らんでいたヤマシャクヤクが、この陽気で一気に開花したのではないかと予想したからです。

自宅からママチャリ飛ばします。国道20号では渋滞する車の横を快走。約20分で日影沢へ到着しました。入口で自転車を置き、歩いて目的地へ向かいます。連休中ということもあり今日はハイキング客が多いですね。

そして、花のほうは期待通りでした♪


上からのぞいてみました。周囲には濃厚な香りが漂っています。


手前にもう一株。こちらも開花していました♪


このように2株並んで咲いています。


帰りに林道を歩きながらふと上を見上げると、スギの枝にカヤランが着生していました。周囲の木でもところどころ黄色い花を確認できました。この写真は、光学15倍×デジタル2倍で思いっきり拡大したものです。セッコクと同様に、かなり高いところに着生するので、双眼鏡を持参してカヤランを探してみるのも楽しいかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イワウチワ咲く三頭山を登山 2014.5.2

2014-05-02 23:18:16 | 山登り
カタクリの咲く御前山から戻り、自動車で奥多摩周遊道路を下り東京都民の森へと向かいます。時間はまだ11時30分ですが、お腹が空いてきました。森林館に併設されているレストラン「とちの実」で昼食休憩とします。注文したのは2年前に訪れた時と同じ「舞茸天丼」。舞茸や山菜などの天ぷらはボリューム満点。そば湯やお水がとても美味しいです。


昼食後、三頭山目指して出発。まずは標高1142mの鞘口峠へと向かいます。途中沢山の花が咲いていました。四角形の黄色い可憐な花はコガネネコノメソウ(黄金猫の目草)。高尾山近辺ではあまり見かけない花です。


鞘口峠付近ではエイザンスミレが咲き乱れています。

鞘口峠から三頭山へかけては標高差400mの急な登りが続きます。3月に購入した登山靴が足に馴染んできたとはいえ、先ほど8km歩いてきただけに足にこたえます。


北斜面にはヤブレガサが群生しています。日当たりの良いところでは傘が開いています。

ブナの路をひたすら歩き、鞘口峠から約45分で三頭山の東峰の近くまでやってきました。東峰の近くでイワウチワが咲くそうですが、登山路からはそれらしき姿が見えません。2年前に御岳山奥の院の北斜面の岩場で偶然見かけた花のことを思い出し、登山路から少しはずれて似たような場所を探します。


ようやく見つけました。




ひっそりと岩場に咲くイワウチワ。2年前は悪天候で断念しましたが、ようやく三頭山で出会うことができました。


東峰(1528m) と中央峰(1531m) です。


続いて西峰(1524.5m) に到着。ようやく晴れ間が出てきました。


西峰にある石柱は何でしょう?三頭山の三角点は東峰の山頂標識の脇に設置されていました。


三頭山から大沢山を経由して深山の路を下っていきます。ここでも沢山のスミレが咲いています。よく見かけたスミレですが、名前が分かりません。花はナガバノスミレサイシンに似てますが、アケボノスミレのように花が咲いてから葉が成長するようです。ナガバノアケボノスミレでしょうか・・・


こちらはアケボノスミレです。


フモトスミレを見つけました。1300m以上では花芽が出ていませんでしたが、石山の路を三頭大滝へ下る途中に一輪咲いている姿を発見。

ところで、大沢山からの下りは北側に崖を背負った尾根道が続き岩場もありました。ここでもイワウチワが咲いていそうな雰囲気でしたが、、、


標高が下がり三頭大滝へ500mを切った辺りで、偶然左手の斜面にイワウチワを見つけました。登山路脇に咲いていたとは驚きですね。冒頭の写真もここで出会ったイワウチワです。この辺りでポツポツ咲いています。まだ蕾もあるので暫く楽しめそうです。

東峰の近くで足場の悪い斜面を探し回ったのは一体何だったのだろうか。イワカガミの群生地を発見するおまけがついてきましたが・・・


今日は残雪をたくさん見かけましたが、雪の上を歩くのはここが初めてです。三頭大滝まで残りわずかの場所です。


帰りに三頭大滝に寄り道。


森林館へ戻る途中で見た新緑の淡いパステルカラーです。

森林館を出発してブナの路、深山の路、石山の路と三頭山を周遊してきました。距離にして7~8kmでしょうか。パンフレットには4~5時間のコースと紹介されていますが、花を見ながらゆっくり歩いて所要時間は2時間30分でした。目的のイワウチワに出会えて大満足でした。


(おまけ)

森林館のそばで、グアッグアッと鳴き声が聞こえてきたのでそっと近寄ると、、、巨大な親子蛙でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月夜見山からカタクリ咲く御前山をハイキング 2014.5.2

2014-05-02 21:09:11 | 山登り
今日も初夏の日差しが降り注ぎ、八王子の最高気温は昨日の25.5℃とほぼ同じ25.4℃まで上がりました。上空の寒気も抜けて昨日に比べて天気も安定してきたので、今日は奥多摩の御前山と三頭山に登ってきました。この二つに大岳山を加えた奥多摩三山を一日で踏破するのは容易ではなく、2~3年前に奥多摩湖から御前山、大岳山、御岳山を歩いたときは距離が20km近くあってクタクタになったことを思い出しました。今日は奥多摩周遊道路に車を駐車して、午前中に月夜見山から御前山を往復し、午後は都民の森の三頭山周遊コースを歩いてきました。

奥多摩周遊道路は朝8時まで通行止めなので、朝はそれほど早く出かける必要はありません。朝7時に自宅を出発。38分後に檜原村に入り、約1時間で数馬の集落に到着。奥多摩周遊道路をのぼり、天気が良いのでまずは月夜見第一駐車場へと向かいます。


8時20分に月夜見第一駐車場に到着。朝早いため雲が少なく、奥多摩湖の先には奥多摩や奥秩父の山並みが見渡せます。ちょこっと頭を出した雲取山や立派な山容の飛龍山、前飛龍の左奥には奥秩父の国師が岳が見えています。


奥秩父をズーム。正面に黒金山、その右奥に貫禄の国師が岳です。

眺望はこれくらいにして月夜見第二駐車場に戻り、ここで車を停めて御前山へ向かいます。御前山まで距離は4km。目の前に御前山が見えていますが、意外と距離がありそうです。しかも東の空には雲がわいてきました。


月夜見第二駐車場の標高は1089m。小河内峠にかけて1.5kmほどなだらかな下りが続き、その後は登りとなります。巻き道を利用すれば厳しい登り坂はなく、新緑の中、快適なハイキングが続きます。芽吹き始めた木々の間から奥多摩湖が見え隠れします。


ところどころ、ミツバツツジが咲いています。


足元には数多くのスミレが咲いています。ナガバ ノスミレサイシンやタチツボスミレ、エイザンスミレが主役ですが、ヒナスミレの姿も見ることができました。


上の花は花弁が6枚あるので、ヒゲネワチガイソウでしょう。ワチガイソウは常に花弁が5枚です。

駐車場から1時間20分で標高1348.5mの惣岳山に到着。惣岳山の手前からカタクリの姿が現れ始めますが、すでに花の時期は終わっているようです。


惣岳山から御前山にかけては整備された尾根道が続きます。あいにく雲が広がってきましたが、このあたりのカタクリは今が見頃のようです。




御前山を訪れたのは、この花を見るためでした。


バイケイソウの群生地です。


再びカタクリの花です。柵の杭の脇にも咲いています。7年目の春にこんな場所に芽吹くとは、すごい生命力です。




日が陰ってきましたが、元気よく咲いています。


10時10分、標高1405mの御前山に到着しました。御前山上空は朝から雲におおわれていますが、雲の合間から時折日差しものぞいて半袖でも問題ありません。


御前山まで来ると、雄大な雲取山が姿を現します。

眺望とカタクリの花をを楽しんだ後、ここでUターンします。10時20分に月夜見駐車場へ向けて出発。


御前山から少し西へ下ったへところに南西方面の展望が開けた場所があります。かなり雲がわいてきましたが、雄大な富士山が姿を現していました。

11時15分に駐車場へ到着。カタクリの花を求めて2時間45分のハイキングでした。これから都民の森へ向かいます。目的はイワウチワが咲く三頭山です(続く)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日影沢散策 2014.5.1

2014-05-01 23:19:21 | 自然
坪山からの帰り、まだ時間が早かったので、和田峠に駐車して陣馬山へ登ろうかと考えていました。上野原に近づくにつれ東の空に発達した積乱雲が見られ雲行きが怪しくなってきました。急遽予定を変更して、日影沢に立ち寄ることにしました。

スプリング・エフェメラルの季節が終わり、しかも雨上がりの平日ということもあって日影沢の駐車場は空いています。4日前に高尾山の帰りに歩いたばかりですが、スミレやニリンソウの姿が減り、ラショウモンカズラやオウギカズラなど青系の花やフタバアオイの葉が目立つようになりました。キャンプ場近くでは木に着生したカヤランが開花しました。


近の別な木でもカヤランが咲いていました。


日影沢ではウラシマソウの姿をよく見かけます。釣り糸を垂れているのですぐに認識できます。


川べりや土手にはフタバアオイが群生しています。


葉の下をのぞくと下向きに咲く可愛らしい花が沢山咲いています。


日影沢に立ち寄った理由はこの蕾です。開花まであと4~5日でしょうか。楽しみですね。


今日はこの花をよく見かけました。ミヤマハコベと呼びます。径が1cmほどの小さな花です。花弁は5枚ですが各々が深く裂けて10枚のように見えるのが特徴です。

日影沢には紹介しきれないほど沢山の花が咲いています。花の種類からいえば、花の山として知られている坪山に比べて遥かに多い印象です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イワカガミが咲き始めた坪山へハイキング 2014.5.1

2014-05-01 16:13:22 | 山登り
昨夜吹き荒れた春の嵐も未明にはおさまり、天気は回復傾向です。ライブカメラを見ると山梨県方面は晴れてきました。午後から上空に寒気が入り再び天気が不安定になる可能性があり、山登りへ出かけるなら午前中がチャンスです。昨日の雨で登山道にはぬかるみが予想されるので近場で岩場の山がないか検討したところ、昨年春に訪れた上野原市の坪山にイワカガミの群生地があったことを思い出しました。今日から5月に入り、標高800~1000mのイワカガミも開花する時期ではないかと予想し、突然思い立って坪山へハイキングへ出かけてきました。

自宅を8時40分に出発。時間節約のため高尾山インターから上野原までは高速道路を利用し1時間弱で飯尾の駐車スペースに到着しました。他には一台も車が駐車していません。イワウチワやヒカゲツツジの季節が終わり静寂を取り戻しているのでしょうか。やっぱりイワカガミは早かったかな・・・と不安になります。


周囲は新緑が鮮やかです。しかも青空が広がり絶好の登山日和。花は無くても、鳥のさえずりを聞きながらの登山もいいものです。


昨年と同じ西コースを登ります。スギ林を抜けて明るい広葉樹林帯に出るとイワウチワの群生地です。さすがにイワウチワの季節は過ぎてしまいましたが、偶然にも一番下の群生地で2輪が咲き残っていました。昨夜の雨にも耐えて頑張っています。

続いてヒカゲツツジの群生地が現われますが、こちらも花の季節は終わっています。イワウチワの群生地を抜けて暫く登ると、登山道の両側にイワカガミが現われます。予想通り可憐なピンク色の花が咲き始めていました。






まだ2~3分咲きでしょうか。次から次へと薄紅色の可憐な花が続いて目を楽しませてくれます。本当に来てよかったです。足元が非常に滑りやすくなっているのでイワカガミに気をとられていると危ないです。この登山道、結構急峻で幅の狭い岩場が続くため、油断すると滑落の危険もあります。ロープのお世話になる場所も数多くあります。


標高が上がるにつれて、うれしいことにヒカゲツツジの花が咲き残っていました。昨夜の雨に打たれてかなり散ってしまったみたいですが・・・


山頂付近では太陽を浴びて元気に咲いている花もあります。


再びイワカガミです。斜面一面がピンクに染まりつつあります。あと1週間もすると見頃を迎えそうです。


山麓から約1時間で標高1102.7mの山頂に到着。眼下には新緑の山並みが続きます。北側には奥多摩の山並みが見えています(冒頭の写真)。あいにく富士山の山頂は雲の中でした。


正面の三頭山をズーム。沢には雪が残っています。GW中にあそこに登ってみたいと思っています。今日この足で奥多摩へとも考えたのですが、天気が不安定な兆候が見られてきたので明日以降に延期します。


山頂のヒカゲツツジも元気に咲いています。

帰りも西側コースを下山しました。足元が非常に滑りやすく登り以上にロープのお世話になってしまいました。イワカガミを観察しながら往復2時間のハイキング。結構楽しめました。でも一人にも出会わなかった登山は初めてです。雨上がりで皆さん敬遠したのでしょうか・・・

(参考) 昨年4月9日の坪山ハイキング(イワウチワとヒカゲツツジが満開)

その1
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/b13e7b3ed32298ccb853a11485cb93db
その2
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/bca6abcf3da3bb5d2160f6de96ff8b20








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする