今日は休暇を取得しました。先週土曜日に出勤したのでその代休となります。平日の休みは貴重です。しかも天気にも恵まれました。1月以来、山登り(高尾山除く)はご無沙汰していたので中央線沿線の山に行ってみようとインターネットを調べていたところ、上野原市のホームページで坪山の存在を知りました。4月にはヒカゲツツジとイワウチワが群生する山と説明にあり、ちょうどヒカゲツツジが見頃と紹介されていました。
バスは少なく自動車の利用がおすすめです。いつもと同じ朝7時に自宅を出発。上野原インターを下り、県道18号をひたすら小菅村方面へ向かいます。ところどころ道幅が狭く対向車に注意が必要ですが、のどかな山村風景が広がる快適なドライブが続きます。上野原ICから約20km、午前8時に目指す西原村に到着しました。「びりゅう館」を左手に見て暫く走ると20台程度駐車可能なスペースがありました。先客は3台です。
車を置いて500mほど歩くと御岳神社が左手に見えてきます。ここが登山道の入り口です。標高は500~600mでしょうか。桜が綺麗です。写真はたどってきた道を振り返りったもので、写真右手の橋を渡ります。
登山道は東尾根コースと西尾根コースに分かれていますが西尾根がおすすめ。暫くはヒノキ林の登りが続きます。
暫く薄暗いヒノキ林が終わると明るい尾根道に出ます。このあたりからイワウチワの姿が見られるようになります。ミツバツツジの花も登山道を彩っています。そうこうするうちに、ヒカゲツツジが姿を現します。上野原市のホームページに紹介されていた通り満開で、登山道の両側に咲き乱れる姿は花の回廊と言っても過言ではありません。
足元にはイワウチワが群生していて、こちらも見事です。
標高が上がるとイワウチワに代わりイワカガミの群生が広がるようになります。イワカガミは時期的にまだ早くようやく花芽が見え始めたところです。暖かい春とはいえ開花には暫くかかりそうです。登山道のほうはかなり急峻で、山頂近くではロープを力を借りて登るような岩場が続きます。雨の日などは足元に注意しないと滑落する危険もあるので要注意です。
駐車場から約1時間で標高1103mの坪山山頂に到着します。山頂は狭く、周囲に木が茂っているため木の合間からの眺望となります。北には三頭山が近く、その向こうに雲取山から飛龍山、奥秩父方面が見渡せます。
南側には富士山の山頂が姿を見せていました。
雲取山をズームしてみました。南斜面ではすっかり雪が消えていました。
帰りも西尾根を下ってきました。再びヒカゲツツジの回廊が続きます。
帰りに「羽置の里びりゅう館」に立ち寄ってみました。びりゅう館の第2駐車場に車を置いて坪山に登ることもできます。この辺りは山桜が綺麗で、近くに水車がありました。この水車で挽いた粉を使った手打ちそばが自慢のようです。水車のそばには、わさびの花も咲いていました。
びりゅう館近くの交差点では枝垂れ桜が満開でした。
昨夜計画した坪山ハイキングですが、急な登りが続いてハイキングというよりは登山でした。標高差500~600m、所要時間は往復で2時間~2時間30分。満開のヒカゲツツジとイワウチワを楽しむことができました。これらの花を次回に紹介します。
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バスは少なく自動車の利用がおすすめです。いつもと同じ朝7時に自宅を出発。上野原インターを下り、県道18号をひたすら小菅村方面へ向かいます。ところどころ道幅が狭く対向車に注意が必要ですが、のどかな山村風景が広がる快適なドライブが続きます。上野原ICから約20km、午前8時に目指す西原村に到着しました。「びりゅう館」を左手に見て暫く走ると20台程度駐車可能なスペースがありました。先客は3台です。
車を置いて500mほど歩くと御岳神社が左手に見えてきます。ここが登山道の入り口です。標高は500~600mでしょうか。桜が綺麗です。写真はたどってきた道を振り返りったもので、写真右手の橋を渡ります。
登山道は東尾根コースと西尾根コースに分かれていますが西尾根がおすすめ。暫くはヒノキ林の登りが続きます。
暫く薄暗いヒノキ林が終わると明るい尾根道に出ます。このあたりからイワウチワの姿が見られるようになります。ミツバツツジの花も登山道を彩っています。そうこうするうちに、ヒカゲツツジが姿を現します。上野原市のホームページに紹介されていた通り満開で、登山道の両側に咲き乱れる姿は花の回廊と言っても過言ではありません。
足元にはイワウチワが群生していて、こちらも見事です。
標高が上がるとイワウチワに代わりイワカガミの群生が広がるようになります。イワカガミは時期的にまだ早くようやく花芽が見え始めたところです。暖かい春とはいえ開花には暫くかかりそうです。登山道のほうはかなり急峻で、山頂近くではロープを力を借りて登るような岩場が続きます。雨の日などは足元に注意しないと滑落する危険もあるので要注意です。
駐車場から約1時間で標高1103mの坪山山頂に到着します。山頂は狭く、周囲に木が茂っているため木の合間からの眺望となります。北には三頭山が近く、その向こうに雲取山から飛龍山、奥秩父方面が見渡せます。
南側には富士山の山頂が姿を見せていました。
雲取山をズームしてみました。南斜面ではすっかり雪が消えていました。
帰りも西尾根を下ってきました。再びヒカゲツツジの回廊が続きます。
帰りに「羽置の里びりゅう館」に立ち寄ってみました。びりゅう館の第2駐車場に車を置いて坪山に登ることもできます。この辺りは山桜が綺麗で、近くに水車がありました。この水車で挽いた粉を使った手打ちそばが自慢のようです。水車のそばには、わさびの花も咲いていました。
びりゅう館近くの交差点では枝垂れ桜が満開でした。
昨夜計画した坪山ハイキングですが、急な登りが続いてハイキングというよりは登山でした。標高差500~600m、所要時間は往復で2時間~2時間30分。満開のヒカゲツツジとイワウチワを楽しむことができました。これらの花を次回に紹介します。
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