カタクリの咲く御前山から戻り、自動車で奥多摩周遊道路を下り東京都民の森へと向かいます。時間はまだ11時30分ですが、お腹が空いてきました。森林館に併設されているレストラン「とちの実」で昼食休憩とします。注文したのは2年前に訪れた時と同じ「舞茸天丼」。舞茸や山菜などの天ぷらはボリューム満点。そば湯やお水がとても美味しいです。
昼食後、三頭山目指して出発。まずは標高1142mの鞘口峠へと向かいます。途中沢山の花が咲いていました。四角形の黄色い可憐な花はコガネネコノメソウ(黄金猫の目草)。高尾山近辺ではあまり見かけない花です。
鞘口峠付近ではエイザンスミレが咲き乱れています。
鞘口峠から三頭山へかけては標高差400mの急な登りが続きます。3月に購入した登山靴が足に馴染んできたとはいえ、先ほど8km歩いてきただけに足にこたえます。
北斜面にはヤブレガサが群生しています。日当たりの良いところでは傘が開いています。
ブナの路をひたすら歩き、鞘口峠から約45分で三頭山の東峰の近くまでやってきました。東峰の近くでイワウチワが咲くそうですが、登山路からはそれらしき姿が見えません。2年前に御岳山奥の院の北斜面の岩場で偶然見かけた花のことを思い出し、登山路から少しはずれて似たような場所を探します。
ようやく見つけました。
ひっそりと岩場に咲くイワウチワ。2年前は悪天候で断念しましたが、ようやく三頭山で出会うことができました。
東峰(1528m) と中央峰(1531m) です。
続いて西峰(1524.5m) に到着。ようやく晴れ間が出てきました。
西峰にある石柱は何でしょう?三頭山の三角点は東峰の山頂標識の脇に設置されていました。
三頭山から大沢山を経由して深山の路を下っていきます。ここでも沢山のスミレが咲いています。よく見かけたスミレですが、名前が分かりません。花はナガバノスミレサイシンに似てますが、アケボノスミレのように花が咲いてから葉が成長するようです。ナガバノアケボノスミレでしょうか・・・
こちらはアケボノスミレです。
フモトスミレを見つけました。1300m以上では花芽が出ていませんでしたが、石山の路を三頭大滝へ下る途中に一輪咲いている姿を発見。
ところで、大沢山からの下りは北側に崖を背負った尾根道が続き岩場もありました。ここでもイワウチワが咲いていそうな雰囲気でしたが、、、
標高が下がり三頭大滝へ500mを切った辺りで、偶然左手の斜面にイワウチワを見つけました。登山路脇に咲いていたとは驚きですね。冒頭の写真もここで出会ったイワウチワです。この辺りでポツポツ咲いています。まだ蕾もあるので暫く楽しめそうです。
東峰の近くで足場の悪い斜面を探し回ったのは一体何だったのだろうか。イワカガミの群生地を発見するおまけがついてきましたが・・・
今日は残雪をたくさん見かけましたが、雪の上を歩くのはここが初めてです。三頭大滝まで残りわずかの場所です。
帰りに三頭大滝に寄り道。
森林館へ戻る途中で見た新緑の淡いパステルカラーです。
森林館を出発してブナの路、深山の路、石山の路と三頭山を周遊してきました。距離にして7~8kmでしょうか。パンフレットには4~5時間のコースと紹介されていますが、花を見ながらゆっくり歩いて所要時間は2時間30分でした。目的のイワウチワに出会えて大満足でした。
(おまけ)
森林館のそばで、グアッグアッと鳴き声が聞こえてきたのでそっと近寄ると、、、巨大な親子蛙でした。
昼食後、三頭山目指して出発。まずは標高1142mの鞘口峠へと向かいます。途中沢山の花が咲いていました。四角形の黄色い可憐な花はコガネネコノメソウ(黄金猫の目草)。高尾山近辺ではあまり見かけない花です。
鞘口峠付近ではエイザンスミレが咲き乱れています。
鞘口峠から三頭山へかけては標高差400mの急な登りが続きます。3月に購入した登山靴が足に馴染んできたとはいえ、先ほど8km歩いてきただけに足にこたえます。
北斜面にはヤブレガサが群生しています。日当たりの良いところでは傘が開いています。
ブナの路をひたすら歩き、鞘口峠から約45分で三頭山の東峰の近くまでやってきました。東峰の近くでイワウチワが咲くそうですが、登山路からはそれらしき姿が見えません。2年前に御岳山奥の院の北斜面の岩場で偶然見かけた花のことを思い出し、登山路から少しはずれて似たような場所を探します。
ようやく見つけました。
ひっそりと岩場に咲くイワウチワ。2年前は悪天候で断念しましたが、ようやく三頭山で出会うことができました。
東峰(1528m) と中央峰(1531m) です。
続いて西峰(1524.5m) に到着。ようやく晴れ間が出てきました。
西峰にある石柱は何でしょう?三頭山の三角点は東峰の山頂標識の脇に設置されていました。
三頭山から大沢山を経由して深山の路を下っていきます。ここでも沢山のスミレが咲いています。よく見かけたスミレですが、名前が分かりません。花はナガバノスミレサイシンに似てますが、アケボノスミレのように花が咲いてから葉が成長するようです。ナガバノアケボノスミレでしょうか・・・
こちらはアケボノスミレです。
フモトスミレを見つけました。1300m以上では花芽が出ていませんでしたが、石山の路を三頭大滝へ下る途中に一輪咲いている姿を発見。
ところで、大沢山からの下りは北側に崖を背負った尾根道が続き岩場もありました。ここでもイワウチワが咲いていそうな雰囲気でしたが、、、
標高が下がり三頭大滝へ500mを切った辺りで、偶然左手の斜面にイワウチワを見つけました。登山路脇に咲いていたとは驚きですね。冒頭の写真もここで出会ったイワウチワです。この辺りでポツポツ咲いています。まだ蕾もあるので暫く楽しめそうです。
東峰の近くで足場の悪い斜面を探し回ったのは一体何だったのだろうか。イワカガミの群生地を発見するおまけがついてきましたが・・・
今日は残雪をたくさん見かけましたが、雪の上を歩くのはここが初めてです。三頭大滝まで残りわずかの場所です。
帰りに三頭大滝に寄り道。
森林館へ戻る途中で見た新緑の淡いパステルカラーです。
森林館を出発してブナの路、深山の路、石山の路と三頭山を周遊してきました。距離にして7~8kmでしょうか。パンフレットには4~5時間のコースと紹介されていますが、花を見ながらゆっくり歩いて所要時間は2時間30分でした。目的のイワウチワに出会えて大満足でした。
(おまけ)
森林館のそばで、グアッグアッと鳴き声が聞こえてきたのでそっと近寄ると、、、巨大な親子蛙でした。