昨日よりも湿度が上がって蒸し暑くなったものの八王子の最高気温は29.1℃。台風が接近した7/19以来6日連続で真夏日から開放されています。関東地方では午後から上空に寒気が入り雷雲が発生する予報でしたが、高尾近辺はその気配がありません。14時過ぎになりふと高尾山に登りたくなったので、いつもの通りカメラ片手に出かけてきました。
今日の目的は山頂のオオムラサキです。曇りの日は日中でもコナラの木で羽を広げる姿を見るチャンスに恵まれるそうです。6号路は台風の影響で足場が悪いことが予想されるので、稲荷山コースを登ることにしました。稲荷山の尾根道はぬかるみも無く快適な山登りです。気温も低く足どり快調。清滝から稲荷山まで20分、6号路分岐まで31分、5号路分岐まで42分、山頂まで45分で到着しました。20~30歳の頃は40分以下で駆け上がったことを考えると、やはり足腰の衰えを感じてしまいますね。
山頂に到着すると、お目当てのコナラの木には沢山の人が群がっています。樹上を見上げると予想通りオオムラサキが集まっています。
コナラの幹の別な場でもオオムラサキが翅を広げています。
暫くコナラの木を観察してみることにしました。黄金虫が集まっているあたりに樹液が出ているようです。昨年とは場所が違っています。国蝶にも指定されているオオムラサキですが、なかなか開翅しませんね。何か刺激があって一瞬羽根を開くと綺麗な青紫色の模様が現われます。雄の翅は鮮やかな青紫色で、雌はこげ茶色とのこと。今日は雄だけが集まっていました。
スミナガシが飛んできました(写真左)。こちらは翅を開きながら樹液を吸っています。そうこうするうちに、オオムラサキが4匹も集まってきました。
2匹が飛び去った後、今度はスズメバチがやってきました。すると、オオムラサキは羽を広げて威嚇を始めます。しばらくスズメバチとの攻防が続きましたが、結局スズメバチが飛び去っていきました。
山頂のコナラの木で20分ほど楽しんだ後、1号路を下り、霞台から琵琶滝を経由して戻ってきました。往復約2時間の気持ちのよい散策でした。
高尾山ではヤマユリの花が盛りです。稲荷山コースや1号路では、いたるところで茎が長く伸び、大きな花が頭を垂れています。
薬王院では、一輪だけレンゲショウマの花が開花していました。
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今日の目的は山頂のオオムラサキです。曇りの日は日中でもコナラの木で羽を広げる姿を見るチャンスに恵まれるそうです。6号路は台風の影響で足場が悪いことが予想されるので、稲荷山コースを登ることにしました。稲荷山の尾根道はぬかるみも無く快適な山登りです。気温も低く足どり快調。清滝から稲荷山まで20分、6号路分岐まで31分、5号路分岐まで42分、山頂まで45分で到着しました。20~30歳の頃は40分以下で駆け上がったことを考えると、やはり足腰の衰えを感じてしまいますね。
山頂に到着すると、お目当てのコナラの木には沢山の人が群がっています。樹上を見上げると予想通りオオムラサキが集まっています。
コナラの幹の別な場でもオオムラサキが翅を広げています。
暫くコナラの木を観察してみることにしました。黄金虫が集まっているあたりに樹液が出ているようです。昨年とは場所が違っています。国蝶にも指定されているオオムラサキですが、なかなか開翅しませんね。何か刺激があって一瞬羽根を開くと綺麗な青紫色の模様が現われます。雄の翅は鮮やかな青紫色で、雌はこげ茶色とのこと。今日は雄だけが集まっていました。
スミナガシが飛んできました(写真左)。こちらは翅を開きながら樹液を吸っています。そうこうするうちに、オオムラサキが4匹も集まってきました。
2匹が飛び去った後、今度はスズメバチがやってきました。すると、オオムラサキは羽を広げて威嚇を始めます。しばらくスズメバチとの攻防が続きましたが、結局スズメバチが飛び去っていきました。
山頂のコナラの木で20分ほど楽しんだ後、1号路を下り、霞台から琵琶滝を経由して戻ってきました。往復約2時間の気持ちのよい散策でした。
高尾山ではヤマユリの花が盛りです。稲荷山コースや1号路では、いたるところで茎が長く伸び、大きな花が頭を垂れています。
薬王院では、一輪だけレンゲショウマの花が開花していました。
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