ウリパパの日記

自由気ままに・・・

早い梅雨明け 猛暑の高尾山へ

2011-07-10 16:09:16 | 高尾山・陣馬山
関東甲信越地方は昨日梅雨が明けました。平年より12日早く統計史上7番目の早さになっています。今年は入梅が記録的に早く5月~6月にかけては雨量が多かったものの、6月後半からは太平洋高気圧の勢力が強まって梅雨前線が北上。空梅雨のまま夏をむかえてしまいました。オホーツク海に高気圧が現れないため梅雨寒を感じる日もなかったように記憶しています。今年の夏は、電力不足に加えて水不足も気になるところです。

八王子では昨日は今年3回目の熱帯夜となりました。日本列島はかなり熱い空気に包まれ、今日は朝から強い日差しも加わり13時過ぎには35.1℃まで気温が上昇。久しぶりに青空に恵まれたので、この暑さの中、高尾山頂まで出かけてきました。


1号路を上ったのですが・・・山も暑い。金毘羅台に着く頃には汗ダクダクです。眼下には灼熱の関東平野が広がっています。この暑さの中、高校野球の地方大会が始まり、娘は八王子市民球場で吹奏楽部の応援で参加しているようです。


霞台のお地蔵さんです。暑さに負けずキキョウの花が咲いています。青い花は涼しさを感じさせてくれますね。


薬王院参道まで来ると、日差しが杉の大木に遮られるため少しヒンヤリしています。紫陽花の花がまだ見頃でした。

薬王院から山頂まで足を延ばしてみました。上空に寒気が残っているため富士山方面には雲が湧き遠望がききませんが、夏の空がいっぱいに広がっています。帰りは、稲荷山コースから6号路を下ってきました。6号路では水辺の涼しさを期待したのですが、やっぱり暑かった。

高尾山トクトクブックの7月スタンプの絵柄はヤマユリでした。梅雨も明けたので、そろそろヤマユリが見られる頃かなと期待していったのですが、ケーブル高尾山頂駅付近の保護エリアで一輪確認(それも萎れている)しただけで、薬王院近辺ではまだ蕾が膨らみかけた状況。高尾山で咲き始めるのは1~2週間先と思われます。薬王院のレンゲショウマは蕾が固く、6号路のタマアジサイも緑色の蕾の状態でした。今年は6月中旬から記録的な暑さが続いていますが、植物の生育は例年並みといった印象です。

 
今日みかけた草花をいくつか紹介します。写真左は稲荷山コースのオカトラノオ。小さな花が沢山つき下から順に咲いていきます。写真右はモミジイチゴの実。オレンジ色に熟した実は甘酸っぱくて美味しいのです。6号路で沢山見かけます。


ヤマユリと並び夏の代表的な花であるオオバギボウシが1号路で咲き始めていました。

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