kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「Convivialitte」

2007年05月05日 00時02分32秒 | グルメ
ダリ展を観賞した後は、場所を移動して
ゆったりランチを頂くことに。

平日にこんなランチを頂く機会はあまり無いので
こういうGW中も営業してくれているお店の存在はありがたいものです!

前々から気になっていたお店
「Convivialite」 コンビビアリテにやっと行くことが出来ました。
大阪厚生年金ホールの前の公園を挟んで目の前にあります。
お店の中は、ゆったりとテーブル席を取っていて
16名ぐらいしか座れなさそうです。

とても上品なインテリアで落ち着いた雰囲気のお店♪

ランチは、2800円、4000円、8000円とコースがあるようです。
(サービス料5%別)
4000円コースになると、お魚料理とお肉料理両方と
デザートが豪華になるようでしたが・・

2800円のコースで選べたお肉料理がとても気になったので
今回はこのコースでお願いすることに。

まずは付き出しとして

・フォアグラのテリーヌ

 フランスのアルザス地方で使われているというお鍋一杯に作ってある
 テリーヌを目の前で取り分けてくれます。
 これが、濃厚なのにまろやかな味でかなり美味しいっ♪
 小さなシナモントーストや粒胡椒などを付けて頂くと
 また味が変わって面白い!

前菜は・・
・魚介類のたくさん入ったトマトスープ仕立て

 透明で透き通ったスープなのに、これがトマト味っ!
 その中に、ホタテ、ホタルイカ、ウニ、のれそれ!などの魚介類が入っていて
 食べ応えのあるスープ~でかなりの満足感。
ホタルイカは新鮮だし、ウニは綺麗な色でこれまた甘~い
 にんにくの臭みだけを抜いたペーストやトマトペーストを
 好みで溶かして食べるのも面白いっ。
 添えられている細い春巻きは、大葉と生ハムを巻いてあり
 これも美味しいなぁ☆

・自家製パン3種

 アーモンドのパン、ハーブを練りこんだパン、チーズのフォカッチャ。
 どれも美味しかったけれど、口の中でハーブがしっかりと香る
 ハーブパンが一番好きでした~。
 そのパンには、有名なフランス『エシレ』のバターをつけて☆
 無塩バターなので、横に添えられてある岩塩をちょこっと乗せると
 またまた美味しかった。

そして、メインは・・
・岩手産プラチナポークのとろとろアルザス風煮こみ

 この名前に惹かれて決めただけあって
 本当にお肉はとろとろに煮込まれていてコラーゲンたっぷり!と言った感じ。
 小玉葱やインゲンなどの野菜もたっぷりで嬉しい。

デザートは、レストランデザートとだけ書かれてあって
3人に対して、2種類のデザートを出して下さいました。
私が食べたのは、
『ババ』と呼ばれるスポンジがたっぷりのシロップを吸ったもの。

このババというお菓子は、大抵洋酒をたっぷり吸っているものなので
「このデザートはババです」と紹介された瞬間に
(やばいっ・・・)と思ったのですが・・(洋酒苦手なので・・)

しかし、これは甘いシロップだけを吸っていて
あとの洋酒は、好みのものを選んで自分で好きなだけかけて食べるというもの。
(コニャックや、カルバドス=りんごのお酒、ピーチなどから)

私は甘めであんまりお酒が強くなさそうなのが良かったので
ピーチを選択。自分で調節しながら食べれるので嬉しい。
選べるデザートだったら、自分では絶対に選択しなかっただろうから
たまにはシェフのおまかせで出てくるのも面白いかなぁ~と思いました。

ババの横に添えられてあるバニラアイスがすごいっ。
普通の4倍ほどのバニラビーンズが入れられていて
食べるとジャリジャリとした食感がするほど!
もちろん香りが良い~。

最後の飲み物としては・・・
コーヒーや紅茶の他に、ハーブティが何種類か用意されていて
珍しい種類も!
その珍しいさくらんぼの枝の部分だけを集めたハーブティを選択☆
さくらもちのような少し甘い香りがするお茶で
蜂蜜を入れて飲むと、余計に和菓子を頂いている気分!

とにかく、シェフの独創性が感じられるお料理で
盛り付け方なども洗練されていて
新鮮な印象を受けるものがたくさんで、美味しかった♪

そして、サービスを担当してくれていた女の人が
とても丁寧で感じがいいっ!!

目の前が公園ということで、緑を感じながらの
気分的にも、ゆったりとしたランチでした~!

「Convivialitte」コンビビアリテ
大阪市西区新町1-17-17
TEL06-6532-4880
AM11:30~14:00
PM18:00~21:00
定休日:不定休

ダリ展

2007年05月04日 23時00分30秒 | イベント
今日は、5月6日まで開催中の
「生誕100年記念 創造する多面体 ダリ展」へ。

大阪天保山のサントリーミュージアムで行われているこの展示会。

私は、名前はもちろん知ってはいるものの
ちゃんとダリの作品を鑑賞したことがなかったので
是非とも行ってみたかったのです。

もうすぐ閉会日が近づいているということと
GW真っ只中ということで、かなりの人ごみが予想されたので
朝一番に入れるように10時には入り口へ。

もう既に並んでいる人もいましたが
隣の海遊館に比べればましみたい・・
(ちびっこ連れの家族がものすごい列を作ってた!)

2004年にダリ生誕100周年を迎えたらしく
それを記念して世界各地で展覧会が開かれてきたらしい。
今回の展覧会もスペインのダリ財団、
アメリカのダリ美術館の全面的な協力のもと行われている。

油彩画約40点、手稿やドローイングなどを含めた
約180点の作品が展示されていて
ダリが、絵画のみならず、様々なデザインなどに才能を
発揮していたことが分かります。

とにかく、「ダリは変わっている」と言われるだけあって
独自の内面世界を写実的技法によって表現していて
見方によって全く違ったものに見えるという「ダブル・イメージ」などの
技法などが分かる作品もありました!

なるほど~フェルメール作品を思わせる
窓辺で本を読んでいる女の人かと思えば
画家の顔に見えたりするのです!

ダリが尊敬していた画家は、フェルメールだったというのは
とても意外な気がしたのですが・・

確かに、絵画だけではなくて
松葉杖の形をしたデザインのランプや、手足をモチーフにした
テーブルや椅子など、家具類の展示もあって興味深い!

アメリカの万博で、ダリが手がけた
「ヴィーナスの夢」館の製作に並々ならぬ情熱をもって取り組んでいた様子が
沢山の写真に残されていて
それは、ダリが若い頃の写真で・・
私の中のダリのイメージは、
ひげを面白い形にした気難しそうなおじさんというものだったのに
その若い頃のダリは、かなりかっこいいっ!!
映画俳優並なのですっ。

もうひとつ・・・
有名な溶ける時計の絵の前で、小さな幼稚園ぐらいの男の子がお母さんに
子「あの時計へんなの~」
母「溶けているのよ」
子「溶ける時計なんてあるの??」
母「あるのよ」
子「家の時計も溶ける?」
母「ウチのは溶けないのよ~(笑)」

という会話が可愛らしく、微笑ましかったです。

待望の!

2007年05月03日 23時36分11秒 | その他
今日は、お友達に待望の長男が産まれたので
早速お顔を拝見に!

5月1日という、覚えやすい日が誕生日

なので・・まだ生後2日ということで
出産を頑張った友達の体調は大丈夫かとちょっと心配だったのですが
本人は、至って元気そうで、OKとのこと。

元々、予定日は4月22日ということだったので・・
なかなか出てきそうになさそうだったので
ちょっと心配していたのですが、
まあ第一子は遅れることが多いということですしね。

それでも、あまり予定日よりも遅くなりすぎても
胎盤が古くなって、赤ちゃんにも良くないということで
陣痛促進剤を使うことになったらしいのですが

これが・・・強烈に痛かったとか!
実際に産む時よりも、その薬を点滴で入れている時の方が
何倍もしんどかったらしく・・・

途中、本気でギブアップしたいほどだったとか・・・

とにかく無事に産まれてくれて良かった。

そりゃ~母親は強くなりますよねぇ~。

肝心の生後2日の赤ちゃんは、やっぱりまだまだ小さくて
(予定日よりもかなり遅かった割には
 小ぶりで出てきたらしい。)
壊れもののよう!
手足も小さくて、まだ細くて、
でも母乳を飲んだり、泣いたり、排泄したり・・
しっかり生きてる!!
命って不思議で素晴らしいものだと思えますよね。

でもでも、そんなに苦しい思いをして産んだ我が子を見ての
第一印象は・・「エイリアンみたい・・・」だったとか!
やっぱり産まれたては、赤黒い色をしているし
頭もひっぱられて、かなり長くなってるらしく
感動の涙よりも、冷静な観察眼が勝ったみたい(笑)

もちろん、綺麗にしてもらって、抱いたりおっぱいあげたり
動いているのを見ている内に、可愛さがこみ上げてきたらしいですけどね~。

パパも、最初からやる気満々で、おむつ替えたり
抱いてねかしつけたりと積極的に子育てに参加しているので
心強い感じでした。

とにかく、おめでとう&お疲れ様~。




関西旨いもの選

2007年05月02日 23時42分24秒 | イベント
5月2日~7日まで、心斎橋そごう14階で行われている
「第2回関西旨いもの選」へ早速っ!

これは、私もいつも美味しそうなお店の参考にさせてもらっている
『あまから手帖』が後援しているということでも
はずせない物産展!!

とくに、普段買いに行きづらいお店が出展してくれていると
ますます嬉しい♪

そして、またまた妹と合流!
そうしたら、なんとロールケーキを購入してくれるというではありませんかっ。
我が妹ながら、なんと出来た奴だとっ。

大阪片町で、予約の取りにくいお店として有名だった
「ナガオヴンバダ」が突然閉店してしまってショックだったところに
そのシェフ監修のメニューで
「カスダール・クレメ」というお店がOPEN!

元々、他店には無い独特のスパイス使いが人気で
今回のお店でもその味は健在のよう!
一度行ってみたいと思いつつ・・まだ行けていません・・

と今回は、あぶりさばサンドなどのパン系のものから
スイーツまで来ているらしいっ☆

チャイニーズティロールと名づけられた
ローズの香りのするロールケーキ(1050円)を食べてみたかったけれど
残念ながら売り切れ・・・

ちょっと高い(1680円)丹波産黒豆のロールケーキを購入!
隣にあったとっても気になる『そば茶のブランマンジェ』も
一緒に購入してもらう!

早速帰って食べることに。

お~スポンジ部分が、かなりしっとり!!
上等なお寿司屋さんの卵のような感触。
きめが細かい感じ。

クリームは、少しだけ甘め。
その中に、黒豆が結構びっしり入っているのだけど・・
個人的な好みとしては、黒豆無い方がすきかも・・
クリームの甘さの中に、黒豆が少し塩味を感じさせる・・・
せっかくのスポンジとクリームのしっとり食感に
邪魔が入る感じがした・・

でも、ほんとスポンジとクリームだけで食べると
美味しい!!

そば茶のブランマンジェは・・

本当に蕎麦の香りが広がるっ!
でも、上のイチゴソースとの相性はどうだろう??
そして、結構濃厚な味なので途中で飽きちゃう・・

前に、「ナガオヴンバダ」でデザートとして頂いた
そば茶のブランマンジェが、かなりの大ヒットだったので
期待しすぎたのかなぁ・・。

「クイーン」

2007年05月01日 23時02分31秒 | 映画
今日は、メーデーで会社はお休み!

そして、1日ということで『映画の日』
誰でも1000円で、映画が鑑賞出来るという素敵な日♪

せっかくなので、観てみたかった
「クイーン」を観に行って来ましたっ。

ヘレン・ミレンが、エリザベス女王役を演じて
今年度のアカデミー賞主演女優賞を受賞したことでも話題!

日本で皇室の方を主人公に映画を撮るなんて
考えられないので・・・
イギリスって堅いイメージがあったけれど
意外にOPENな感じなのかしら??と興味津々。

そして、この映画はダイアナ妃が亡くなった
あの世界に衝撃を与えた痛ましい事故を
中心に作られているという点でも興味深い!

ストーリーは・・・
1997年8月31日、
ダイアナ元皇太子妃が自動車事故により急遽してから10年、
今まで決して語られることのなかった
事故直後のロイヤル・ファミリーの混乱、
女王の苦悩を描いた衝撃のドラマ。
ダイアナ妃に対する発言を避けていたエリザベス女王は
次第に民衆の怒りをかい、窮地に立たされる・・・
それを救ったのは、首相に就任したばかりのブレアだった・・

とにかく、ドキュメンタリーを見ているようでした!
ダイアナ妃の映像や写真が多数出てくるし
ヘレン・ミレンはエリザベス女王にそっくりだし
威厳を保とうとする姿勢、上品さなどなど
そのままと言った感じ。

そして、女王の公的な部分しか目にすることが無い私達にとって
幼い頃から、神とイギリス国民に自分の全人生を捧げるという
契約をしている女王の苦悩が感じられましたっ。

私的に、びっくりしたのは・・
女王が自らたった一人でジープを運転して出かけるということ!!
確かに、広大な領地内でのことですが
それにしても、何かあったらどうするんだろう?とか
心配してしまうのは、やはり日本的な考え方だからでしょうか?

日本の皇室ではありえない話でしょうね・・
やはり個人というものが尊重されるお国柄なんでしょうか?
日本でもこういった考え方がもう少し取り入れられれば
雅子様も楽になるんじゃないかなぁ~なんて
考えてしまいました。