そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

5月20日(金)意見聴取

2011年05月20日 | 公開

  大学本部の某部署からお呼びがかかり、15:30に参上、意見聴取を受ける。一種の危機管理対応といふべし。「想定外」を想定しなければならにぬご時勢である。

  一緒に呼ばれた各学部の教授連は皆よく存じあげている方々で、話はなごやかに進んだ。事情はそれぞれ違っているものの、ラインを順守して話を進めれば問題はあるまいと私は思うが、そう簡単ではないようだ。部署長殿のご苦労、まことに大変であるわいな。

  予定通り1時間ほどで解放されたので、神楽坂へ豆腐を買いに行こうかなとも思ったけれど、暑いのでさっさと帰途につくことにする。千宗屋『もしも利休があなたを招いたら 』を購入。同居人はU教授の研究室のコンパに出るという。夕食を作っていたら、バカに早く娘が帰ってきた。体調が悪いらしい。トマトとモッツァレッラのサラダにはオリーブオイルをかけさっと胡椒を振り、茹でたソーセージには胡麻ペーストとマヨネーズをあえたオカヒジキをつけ合わせた。椎茸とジャコともずくを炒め合わせて卵でとじてみたところ、こいつはちと味が濃かったわい。酒が切れており、「鷹ばん」でいただいた梅酒をなめる。

  同居人は明日から、関西方面へ学会出張。


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