東博の「法然と親鸞」展を観に行っていなかったので、同居人と出掛けた。熊野懐紙はもう終わっているが、慕帰絵や西本願寺本三十六人集は見ておきたかった。上野駅を降りると、西洋美術館は「ゴヤ」展か。「ゴヤ、ゴヤ、汝を如何せんというのがあったよね」と言うと、「グでしょ」と同居人。すゐは進まず=推進せず。(汗
さっさと目当ての展示物を観て外に出ると、ものすごい長蛇の列である。法隆寺宝物館のガーデンテラスで昼食を摂ることにした。そちらへ向かうと、向こうから見覚えのある仁が…、都立高校教諭のR太郎氏ではないか! 彼とは同居人と東博へ来ると、よく出くわすのは実に不思議である。腰が痛いといって、よれよれになっていた。
さて、私はハンバーグをチョイス。蕎麦はメニューに無いからたぐれない。
宝物館の脇には、旧十輪院の宝蔵が移築されている。もう少し紅葉が進めば綺麗だろう。
遠足日和なのか、上野公園内には黄色い帽子を被った小学生の集団が、あちこちで弁当を広げている。日本の将来(の年金)を背負う小学生諸君!と激励したかったが、睨み返されるような気がしてよしておいた。彼らが頑張ってくれないと、我々は年金もらえまい。まあ、おいらはだいたい65歳くらいで死ぬ見込みだから、ど~でもいいんだけどね。
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