そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月17日(水)大学院の合宿

2011年08月17日 | 公開

 今年の合宿は関西ということになった。ここのところ、隔年でそういうことになってきた。15:00現地集合で、早めに出かけ、3軒ほどお店を廻る。本当はまだお盆休みで閉めておいでだったが、駅から電話してわざわざ開けていただいた。

 飛鳥井家関係のウブなものが一括で入ったとのこと。雅章の一首懐紙と、竪詠草をいただく。この竪詠草(金8,000円也)が実に面白いシロモノで、三題の草稿なのだが、本紙の裏に続きが記されている。そのほか、屏風剥がしの短冊や古筆切も若干出ていた。心魅かれたのは智仁親王の七夕の詩懐紙で、表具もとてもよろしいものであった。

 出町柳から叡山電車で修学院下車。きらら坂のほうへ歩いてセミナーハウス着。

 一番乗りはTさんだった。詩仙堂や曼殊院をすでに参観されたとか。曼殊院では和歌資料が展観されていたというから、明日行ってみよう。


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