そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月10日(水)お茶の稽古

2011年08月10日 | 公開

 夕方からお茶の稽古に行く。先月は休止になったので、実に久しぶり。N師匠から「今日は小間でやります」と言い渡される。おお、いよいよ「山庵」! 二畳台目での点前は初めてだな。でも、移動が少ないから、こりゃ楽ちんである。人数が極端に少なかったので、通しで2度見ていただけた。ラッキー♡ しかしながら、「夜明けは近い」んだそうで、まだまだ「暁」は続く。

 掛物の字が読めますか?と問われる。ふむふむ「従流志不変」とな。「従」の字が読みにくいということか。禅僧の揮毫は我流も多く難しいや。席主さんにも後でそう言われた。

 N師匠と2人で近所の焼き鳥屋へ。毎日焼き鳥とは、痛風にはよろしからず。まあ、同居人もいないことだし、内緒にしておこう。

 帰宅したら、娘も帰っていた。明日から夏休みだが、海外へ行くから…と言われる。そんなの聞いてなかったぞ。もう、勝手にしなさい。

 

 


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2 コメント

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二畳台目 (0社長)
2011-08-11 09:06:42
随分と貴重な体験ですね。

台目席は、尺割が微妙に変わるので、不得意でした。お客さんとの距離感が近いので、あらが見えてしまうのも、少し怖い気がしておりました。

>移動が少ない
入子点てにすれば、更に移動が少なくなったでしょうね。

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距離感 (亭主)
2011-08-12 06:30:34
茶道口で頭をぶつけないか
ヒヤヒヤでした。

帰省すると狭い家なので、
茶室で寝るんですが、
出入りで必ずコブができます。(涙
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