そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月26日(木)むまのはなむけ

2018年07月26日 | 公開

  春学期の担当授業も、やっと最終日である。卒論ゼミは3人の発表を聴く。5分ばかり時間超過した。そういうわけで昼飯は食えず、博士課程の研究指導に突入。ううむ、居眠りしてしまった。4時限目の空き時間に、「北京」へ行って堅焼きそばと餃子を食べる。

  修士演習は、輪読の総まとめというか、輪読したテクストを研究する場合の視点、切りこみ箇所について話し合う。早く終わるつもりが、そこそこまでかかった。

  さて、8月1日に北京に帰国するC君の送別会を有志で開催、「かわうち」を会場に、10名ほど集まった。もちろん、全員にむまのはなむけ歌を詠ませた。愚詠、下掲のごとし。

    張りきりて きたりしきみも いつしかと 博(ひろ)くまなびて かへるひとなる

    ひむがしの みやこにまなび からくにの 北の京(きやう)へと かへるきみはも

    かまくらや みぎのおとどの うたごころ 研ぎ究めなむ きみぞかしこき


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