昨日の教授会で笑っちゃったのは、副学部長殿が施設使用に関する全学の方針と、学部の対応についてご説明あそばした場面であった。要するに、現状のままにするということだったのだが、ある御仁が的外れな質問をし始めたので、啞然とした。秘すれば花、言わぬが花だ。ここは日本ぞ。以心伝心の美風が分からんか。まあ、仕方が無い。
1年生のクラス担任なぞをしているせいで、進級のための必修講義のレポートを期限までに出しそびれたがどうしたらいいか?と、相談が何件かきた。この科目の単位が取れていないと、2年次に専門コースに進級できないのである。
まずそうしたことに対処できる権限が私には無いことを明らかにし、ともあれ事務所へ泣きついてみることを勧め(取り合ってもらえないことは明らかなのだが)、その上で、秋学期に単位未取得者向けの科目が設定され自動登録されることを伝えた。自分で一応じたばたしてみること、そして、期限を守らなかったため結局ダメだったという体験が、今後の学生生活にとって実に重要な教訓になると思うからだ。ダメなものはダメなのである。それが世の中ぞ。
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