海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

緑の産業再生プロジェクト

2009年05月16日 15時56分40秒 | 森林
宮崎県から書類がやってきた。

「国の補正予算案に係る事業実施要望調査について」と言う書類だ。

つまり、補正予算で事業がすぐに着手できるように考えている人は、部会に入ってくださいと言うことだ。

読んでみると弊社が関われる部会は、地域材利用部会ぐらいだろうか?

もっと読んでみると1238億円の予算だと書いてある。驚きの額だ。これを都道府県の数で割ると28億円で更に3ヵ年で割ると10億円に近い金額が出ることになる。

よく読んでみると緑の産業再生プロジェクトの後ろには、新生産システム推進協議会が入っている。あはあ!山の方が多いかなあ。プログラムはどうしても林業者が中心になる。でも、よく見るとバイオマス関係が中心だ。この補助金の中心は、バイオマスを促進するための補助金にかなあ?


ここでよく考えたのは、地域利用開発支援だろう。なんと10分の10で交付される。アイデア次第だろうが・・・。

いくらでもアイデアは、あるのだが、何が宮崎にとって必要なのかを見極めないとならない。

他に参加する部会を捜そう。

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1 コメント

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極めて (鈴木浩之)
2009-05-21 01:50:45
5月20日に海杉様が田中淳夫様のブログにコメントしされていたのを拝見しました。現在、この表題の事業を考えて眠れなくなっている状況です。
造林は公共造林で出来るだろうし、この定額による拡大で金銭負担がしなくていいことを林家が知ってしまったら、金や労力を出して施業をすることがいやになって行くのではないか、などとやってもいないのに気を病んだりしています。放置林対策だと分かってはいるのですが、実際にやっている人がタダ、人任せでもやれてしまう現実があることが・・・。
 金銭負担がないことが実際にはありがたいことなのでしょうけれど。
 昨年度、林況を見てあと数年後というのを間伐作業を前倒ししてやってもらった(金銭負担をしていただいた)方に何て言おうとか。
 町職員なのに林家の経営を軽視して、国の方針を重視してしまったことも後ろめたい部分があったりします。
 その免罪符として、木材利用が少しでも進むような妙案を企画立案できれば・・・、木材業者を奮い立たせられれば・・・。
 やる気のある林家に少しは貢献できるなんて、思ったりします。
 新生産システムや国産材の大規模集積がある地域は何らかの行動が今後につなげられるのでしょうが、これまで手を打てていない場所では・・・。
 木材の利用を提案することが、実践することがこの事業が終わる3年後以降も継続可能なビジネス展開にして行けると考えて、もう少し頭をひねることにします。過日は、電話でのアドバイス、本当にありがとうございました。気が楽になりました。でも、この時間に気を病んでいます。自分にもう少しスキルがあれば・・・。
 海杉様のご指導を思い出し、やれることを無理せず、タイミングと継続を考えつつ、戦略的に、マスコミを利用しつつ、注目されるような案を朝から考えることにします。
 
 
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