日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

あんまりでしょーが

2011年11月04日 | 仕事
支払いの件、あったまに来た!と云いつつ、その時はイラッと度の方が強く冷静さに欠け、どう対処していいのか分からないのですよね。
で、後になって、くそーああ云えばよかった、なんて事を思う。
でも今回、依頼先のやり方もですが、どうしても支払い額に納得が行かない、予定額より1万ちょっと少ないんですね。
私にとっては大金です。
ですから、きっちり調べ直した訳ですが……。

なぜか毎度作業を始めると、最初の予定より遺物が増える事があり、元々の見積もりより金額が増えてしまうと云う事が多々発生します。
そうすると増えた分の支払いは次の分へ申し送られプラスされるとか、依頼先の都合で処理されます。
作業内容が増えた分等が申し送られるようになったは、こちらがこれではとてもやっていられないと直訴したからです。
見積もりより作業量が増える事が余りにも多いのに、全く支払いに関してはスルーされる事に、段々腹が立って来たので。
幾つか別個体が混じっているようですが、個数が増えても書きますかと連絡すると、じゃあ書いて下さいで終わりです。
余りにこう云う事ばかり続くので、流石にサービスじゃやってられねえと直訴したのですが、それでやっと金額に反映されるようになりました。
どんだけ扱い悪いんだって話です。

作業前の事前チェックが如何にテキトーかと云う事ですが、どうやって個数を出してるんでしょうか。
計測しないと別個体と分からないものなんて、そうありません。
しかも遺物を確認しているのは、その道のプロです。
器形を見ただけで一目瞭然と云うものがどれだけあったか……。

指示なしで好きに書かせて、書き終わってから全面直しなんて事もしょっちゅうで、かと云って書き直しに金額は全く反映されなかったのですから、考えてみたらどんだけサービスして来たかと思います。
必要な指示を出さずに好きに書かせたのは依頼先の責任なのに、直しがただ働きってあるんでしょーか。
契約の差はあるとは云え、室内整理員として作業している人なんて、1個の実測に何日もちまちまかけてバカ高い実測図を書いていると云うのに、委託のこっちはいい様に使われ放題なんて……。

今回も、急遽増えた分が支払われていないのですが、私はきっちり記録しております。
依頼先からプリントアウトして貰ったものにも、プラス○個とチェックを入れてあります。
が、問題は、依頼先がそれをちゃんと記録していないと云う場合ですね。
と云うか、してなかったんでしょう、その分金額に反映されていないのですから。

このプラスもあって依頼された時とは額が違う支払いになるし、だからこそ向こうから提示される金額を確認した上で請求書を出すつもりでいたのですが、それがないまま依頼先の都合で処理されてしまった。
何としても納得出来ないので、こっちで記録を全部きっちり確認して改めてこう云う事ですがと連絡を入れたら、不足分の請求書を出すよう云って来ました。
当然だな。

なんつ~か、今回の支払いの処理自体に問題あり過ぎですが、どうしてこう云う事を本人の確認も取らずにシレっとやってしまえるのかと思います。
要は、何でもありと低く見られてるって事ですよね。
何処までバカにされているのかと思っちゃうちゃいますね、全く。