『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

立ち稽古4回目:

2020年02月02日 | 劇団ステージドア
立ち稽古も今日で4回目。
それなのに、いまだに全員が揃ったことは無い。
今日は男性が一人欠席、女性は3人が欠席。

殆どのシーンは代役が立って、稽古を進めるのだけれど、
やっぱり本人がやらないと、芝居の感じも違ってくる。
中でも、女性劇団員の中で一番、器用な役者さんの小川亜矢さん。

その彼女が正月に、バーベキュー用の鉄板を足の上に落として
足の指を骨折して、いまだにギブスが取れず靴も履けないと言う。
ちょっとした事で骨折しやすい年齢になって居るので仕方が無いが、
稽古が進んで行くと、本人は焦るだろうな・・・・とちょっと心配している。

亜矢さんは、僕より10歳近く年上で小柄で可愛い美人さん。
舞台以外の私生活の部分では、オシャレでエレガント。
若い頃に色々あったらしく『恋多き女』を連想させる。
言葉に少し訛りがあるのが御愛嬌なのだけれど、
女性劇団員の中で一番、幅広い役をこなせる役者さんの
亜矢さんが欠席続きなのが痛い。

そんな訳で、二人だけのシーン以外は代役でやる事が多かった。
と言うのも、今回の芝居『カフェ・イルマーレの人たち』は舞台がカフェ。
そこに集まる人たちの話なので、どのシーンも殆どの出演者が舞台上に居る。
なので台詞の有無に関わらず、人が何処に居るのか・・・?
が芝居の演出や、役者の動きに影響する。

台詞を言う人にさりげなく舞台のセンターを開ける動きとか、
全員が揃わないと、なかなかスムーズに行か無いものです。
これはサッカーの本番前のチーム練習と一緒ですね。

それでも、昨日の練習が有ったからミスも少なくなった。
演出助手の山中君が細かいアドバイスをしてくれるのも大きい。
体の力を抜く事を説いているのも山中君です。
彼の指導を素直に受け入れられる自分も成長したかな?

稽古で少しずつ良くなって行く手応えがあって楽しいですね。
コメント
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