『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

節分

2020年02月03日 | ジジイの呟き
今日は節分だった。
ここ数年は、独り暮らしで豆まきをしないので、すっかり忘れていた。

中国では春節と言うらしいが、ウィキペディアによると
太陰太陽暦(旧暦)では、立春に最も近い新月を元日とし、
月(太陰)の満ち欠けを基準(月切)にした元日(旧正月)と、
太陽黄経を基準(節切)にした立春は、ともに新年ととらえられていた・・・とある。
つまり旧暦12月末日(大晦日)と立春前日の節分は、ともに年越しの日と意識されていたことになる。
暦では、節分を「年越し」「年取り(数え年)」としてこの日を新年とするのはその名残でしょう。
大晦日に豆をまき、鬼を追い払って新年を迎えると言う事なんでしょうね。
新しい年が始まる前の日に「この世とあの世の境界が薄れて魔物がやって来る」
としている『ハロウィン』とよく似ていますね。

まぁ、こちらの方は僕が散々馬鹿にしているんですけれど・・・・

昔話では、京都の鞍馬に鬼が出た時、毘沙門天のお告げによって
大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという話が残っている。
「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということらしいです。

そんな蘊蓄はともかく、去年はあまり良い事が無かった。
アパートではトラブルがあり、引っ越した後に借り手が付かず数カ月。
訴訟問題が3件、そのうち1件は僕が被告人になっている通行権問題。
もう2年近くになるこの訴訟も、なかなか進展しない。

今年は運気も変わるので、明日から良い方向に進むのだと思って居る。
『幾つまで働くつもりなんだ?』という自分に対する問いかけに対して、
ここ3カ月ほど、色々と考えた揚句に出した結論が
『2月一杯で今の仕事を辞める』という事。
もう決めた事なので、撤回するつもりはありません。
先週末に雇用先の社長と話をして決め、今日はその旨を所長に伝えた。

今の修理の仕事は電気回路の知識が必要で、修理箇所の特定が意外と厄介で、
故障個所と修理内容をきちんと説明するようにして来たので、
近頃は顧客から信頼を得られて、僕に直接電話がかかって来るような状況で、
他にやる人が居ない為に『明日からやらない』と言う訳にも行かず、
小遣い稼ぎになるから『請負業者』と言う形で、仕事がある時だけ出向いて
1件幾らで修理を引き受ける事にした。

これで、やっと体が自由になる。
しかし、決して金を稼がないと言う訳じゃない。
金を儲けるために何かをするのではなく、まずは楽しくワクワクする事をやって、
結果としてそれがお金になったら良いな・・・・と言う甘っちょろい考えですけどね。

鬼は外!福は内!
コメント
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