『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

立春

2020年02月04日 | ジジイの呟き
今日は立春。
旧暦ではこの日がが1年の始めとされていたため、決まり事や季節の節目はこの日が起点になって、
八十八夜、二百十日、二百二十日などの雑節の起算日(第1日目)となっているのだそうだ。
冬至と春分の真ん中で、暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春。
梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなる。
四柱推命や風水などの占いでは、節分までは前年に属し、立春をもって年が改まるとしているものが多い。

立春は旧暦1月1日だと、ずっと思っていたが実は間違いで旧暦1月1日が立春と重なったのは
最近では1992年(平成4年)、我家の長女が生まれた年です。
その前は1954年(昭和29年)、次は2038年(令和20年)と予測されるそうだ。
旧暦の1月1日と立春が重なる年は運気の良い1年となると言われるみたいです。

この日から立夏までを『春』と呼び、暖かくなる感じがするのだけれど、
実際にはこの時期が一番寒くなる時期。
南岸低気圧が発生しやすく、日本列島に大雪を降らせるのもこの時期。
2014年、東京で大雪が降ったのも2月でしたから、まだまだ寒い日は続きます。

それでも『春』という言葉は、気持ちが前向きになりますね。
対照的に『冬』という言葉には暗い、ネガティブな言葉として使われる。

僕が春が好きなのは梅、桃、桜と花が次々と咲き始めるから。
梅が咲き始めると『いよいよ暖かくなって行くのかな?』と思わせるし、
桃が咲くと『これから暖かくなる』という期待や予感で、心がワクワクする。
桜が咲くと『暖かい季節になった』と実感させられる。

僕は桃の花が一番好きですね。
可愛くて、色も鮮やか。
枝を切って、活けてやると水揚げが良いので、蕾からでも殆どの花が咲く。
散る時は、花弁がハラハラと落ちて行く桜や梅と違って、椿のようにストンと花が落ちる。
何だかそう云った潔さみたいなものが、とても好きなところです。
まぁ、これは実家にあった梅、桃、桜の話で品種によっては違うのでしょうけれど・・・・


とにかく寒いのは嫌い。
これから暖かくなって行くのに期待しましょう。

※余談ですが、「寒中見舞い」は立春の前日まで。
以降は「余寒見舞い」(2月下旬頃まで)になるそうです。
コメント
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