東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

2015年02月25日 | 日記

 2月4日は立春だった。「暦の上では・・・」と月並みなセリフを言いたくなるぐらい、寒い日が続いている。その寒さの中、先日、甲府市で日教組の全国教研が開かれた。今回関東ブロックでの開催ということになったので、なんと「警備係」を務めることになった。担当するのは、開催初日の全体会の会場。もちろん会場内ではなくて、外のゲートである。参加者が早朝8時前に会場入りするので、当然のことながら、警備担当が配置につくは、早朝も早朝、午前6時50分からであった。
 さて、配置についたころは、まだ、夜明け前で真っ暗。あたりに立ち込めた霧が街頭に白く照らし出されている。やがて白々とあたりが明るくなり、それとともに、大気が動き出したらしく、辺りを包んでいた霧も動き始めた。青空が見え始め、それとともに、空気がより一層冷え冷えとしてきた。そして、奇跡のような瞬間が訪れたのである。ふと気がつくと、山並みの向こうから顔を出した太陽の周りが、なぜかキラキラと明るい。よく見れば、リング状の虹が太陽の周りに輝いていたのである。ふつう、虹は、太陽と反対側に見える。太陽の方に見えるというのは、何とも不思議な光景だった。


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