東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

戦争法案反対!日教組決起集会

2015年09月04日 | 日記

 8月23日、午前中に関東ブロックカリキュラム編成講座を終わったばかりの、日本教育会館8階会議室で、戦争法案反対日教組決起集会が開かれた。会場には、500人を超える日教組組合員が全国から集まった。
 冒頭、加藤日教組委員長は、「三百代言という言葉があるが、この間の国会審議での、安倍首相の答弁は、まさしく三百代言そのものだ。」と安倍首相を批判し、「私たちが掲げてきた『教え子を再び戦場に送るな』のスローガンを、『三度戦場に送るな』に代えさせてはならない。今こそ、戦争法案の廃案に向けてたたかおう。」と訴えた。
 続いて辻元清美衆議院議員の国会情勢報告があり、「日教組の皆さんや、私たちが言ってきたことを、様々な人が言うようになってきた。これから9月の半ばまでがとても重要だ。地元の自民党や公明党の議員の事務所に、戦争法案反対の声を届けることは、とても効果がある。みんなで、安倍首相を追い詰めよう」と、力強く述べた。参議院特別委員会で質問に立つ予定の那谷屋正義参議院議員は、「みなさんの声をバックに、この法案の成立阻止のために全力で頑張っていく」との決意を述べた。
 全国各地から集まった日教組の仲間からは、それぞれの地域での取り組みの報告があり、戦争法案廃案に向けた決意を確認し、加藤委員長の団結ガンバローで集会を終えました。