やぶさめ帰りにキノコ採り

日曜日に衣川で行なわれた「奥州やぶさめ合戦」への出店が、
午後1時には店じまいとなったので、
その帰り道、衣川の山に入って１時間ほどキノコ採りをした。

ほとんど初心者なので、目的のキノコをムキタケに絞って探したが、
ムキタケは皆無で、かわりに見つけたのがこのスギタケ。
「キノコ事典」を携帯しながらのキノコ採りで、初めて事典が役に立った。
このスギタケが、群生している場所に当たった！

これがもし喰えないキノコだったらどうしよう・・・・
などと不安を抱きながらも、篭一杯のスギタケにちょっと感激。
付近一帯のスギタケをおおむね採取したところで車に戻り、
そのままキノコに詳しい友人宅へ直行。

すると待ち構えていた友人が、篭の中を見るなり
「ほう、スギタケの大収穫だな」と一言。
この言葉で不安は霧散し、喜びが倍増した。
なんでも友人も前日の土曜日にスギタケの大収穫があったらしく、
そのスギタケを甘辛く煮付けていた。
ちょっと頂いたが、これがなかなかの美味。
酒のつまみにはもってこいだ。

僕の場合は、このキノコを醤油で煮付けて大根おろしで頂く。
それが我が家のキノコ料理の定番だからね。

今日はこれから盛岡へ向かい、友人の店の１０周年記念パーティに出席する予定。
そして久々に盛岡泊りなので、明日は山には行けないだろうな・・・
ちょっと残念。