イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

気仙川、ようやくお目覚め

2006年04月03日 | 釣り師の独り言
前日の晴天&強風とは打って変わって、
日曜日は今にも降り出しそうな曇天模様。しかし風は微風・・
この調子なら、きっとあの頑固な気仙川もそろそろだろうと思い、
いつもの世田米の町の下流に入ってみたが、雪解けの増水で立ち込めない。
仕方なく中流域のトロ瀬に入ってみたが、ライズは皆無・・・・
ダメモトで、昨日と同じ#16ソラックスダンを流してみたところ、
小型のヒカリがいきなり飛び出した。
その後もノーライズではあったが、ここぞというポイントで
ポツリポツリとヒカリが釣れた。しかし・・・サイズがイマイチだ。

1時間でその場を切り上げ、上有住付近のいつものポイントを覗くと・・・
ライズ発見!しかもあちこちで!
浅瀬のこのポイントで、サイズはイマイチながら、
ヒカリ半分ヤマメ半分で20尾程度が入れ食いだった。
小雨が降っていたが、一向に気にならなかった。
なにしろ僕は雨の日の釣が好きなもので・・・

そこそこに魚も揃ったので、今年初めて魚を食べようか・・と思い、
北上の和賀川漁協の副組合長でもある高橋博美さんに連絡をしたところ、
「今年は俺もまだ食っていないから、持って来い」というお達し。
午後3時過ぎに納竿し、国道107号を北上へ向かった。

博美さんの「漁師(&猟師)小屋」で本日の釣果を唐揚げにした。
我々の一般的な食い方は、唐揚げしたヤマメの腹に「大根おろし」を詰めて、
そこに醤油をたらして頂く・・・というやり方だ。
これがまた美味!一度お試しあれ。
(注)唐揚げは、二度揚げがベター。