創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

聞く耳なしの学校人

2017-09-03 04:15:07 | Weblog

 おはようございます。

 昨日の記事のように、10年間、寝る時間も少なく、眠たいのを我慢して、添削し、プレゼン資料を作り、ホームページを計画し、相棒に開発をお願いし、自腹で副読本も作りました。それなのに何も方針を校長も教頭も言ってくれませんでした。言うのはほとんど嘘と言うべきような、無理難題の願望だけでした。時間給はくれたのが不思議でした。無職だから我慢しました。

 学校では小学校から高校まで、まともな指示や依頼は皆無。給料をくれる私にそうですから、生徒さんには肝心なことは言うわけはありません。言えば責任が発生するからです。要するに無責任の集まりなのです。

 新規商品の事業化の要件を、職種や業種を決められていない生徒さんの育成に置き換えて考えれば、指導は容易になると言ってきました。積極的傾聴法は会社の管理の手法ですが、商品企画の担当者なら新人でもお客様にしています。私は習慣になっていたため、面談できた先生の全員にニーズを聞いてきたのにです。上から下まで、ニーズは言ってくれませんでした。

 特に権力者、すべての決定をしたがる理事長や校長には毎週質問してきました。喉がかれるほど、脳幹に影ができるまで。でも暖簾に腕押し。私の声すら聞こえたか分かりません。愛犬なら、御耳あるのですか、と叫ぶ所です。高校教育だけをして来た先生。井戸中の蛙に分からない。発達障害だ、仕方ない、と諦めて学校を静かに首になりました。

 私の経験の範囲では、普通科や進学科は特に難しい。普通科は普通だからです。目標の職業を生徒さんに考えさせられません。先生も生徒さんも、就職できれば良しです。多くの卒業生が3年で派遣社員になることなど知りません。崖が待って居るのに、今日が楽しければ良しなのです。夢の先食い。これでは夢は枯渇する運命の生徒。今の異性関係に夢を託すことになります。

 普通科の高校生は将来に迷があるのが普通です。進学科はモラトリアムが4年あるだけ。それなのに工業高校が工業科を潰し、カタカナ学科を作り、普通科、進学科、特進科に衣替えするのが流行しています。経営者が全校の偏差値を良くすることに将来を賭けています。阿保ですね。高校の偏差値などへの役にも立ちません。入試に役立つだけです。入試なら4項目の箇条書きを教えるのが先なのに。

 学内の予備校紛いの補習をしている所もあるでしょう。本当に飽きれます。受験勉強など一過性なのに。生徒さんにも苦労を背負わせるだけなのに。

 きょうはここまでにします

コメント (2)
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