創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

新規商品企画から学ぶ

2017-09-02 04:05:35 | Weblog

 おはようございます。

 ここで脱線します。何度も記事に書いた覚えがありますが、大事なことなのでしつこく私の考え方を書かせてください。何で商品企画の担当者が高専、大学、高校の非常勤を何十年もしてきたかを私は次第に分かってきたからです。親の影響と昔は思っていたのですが、やるに従ってそうなるのが必然だったと思うようになってきた理由です。

 本質的に子供や若者の教育は新規事業の企画と似ており、人は全て新規商品に近いのかも。昔の様な一連隊の既製品、大量生産品の継続型の商品ではなくなっています。個の時代だからです。学校の先生は昔とは要求条件が変わっています。

 今も職業を継ぐ子供は多いようにも思えます。お父さんが医者で医者になりたい学童は多いかも。バドミントン仲間に3人の兄姉弟がいます。お父さんは松戸駅前のお医者さんです。俳優にも多いようでした。成城学園には俳優の子供がいましたし、今は増えているようです。皆さん親ほど売れませんが、タレントになります。彼ら彼女らは子供の時から親の姿を見て、その職業の長短を学んでいます。できると思うのでしょう。

 このようなケースは継続型商品の企画の考え方を応用できそうに思えます。粘り強く、上司やお客様の言うことを聞いてコツコツやればOKです。親が地頭です。子供は自然と言うことを聞いています。お客様は神様です。親や神様には勝てない、騙して良いことゲットする手を肌で知っているのでは。

 一方、八百屋さんの子供は八百屋さんになりたくないのかも。米屋さんは米屋さんにならない時代でしょう。スーパーや宅配便やコンビニにかなわないからです。親の大変さを知っている子供は間尺に合わない職業と思っているのでは。

 私は、親が教師でしたので先生にはなりたくないと思っていました。母の影響が強いのかも。貧乏に苦労したからです。上の姉も兄も同じです。それなのに、私は道に迷い非常勤人生を20年してしまいました。自分を笑うしかありません。

 親の職業を嫌う理由は、労働に対する対価が少ないため、仁徳者でない限り、儲からない商売の親が反面教師になっていると思います。このような学童や高校生を教育するのは難しいと思います。生徒さんに良いモデルがないからです。先生の教育指導は抽象論にすぎません。だから新規商品が学校では普通なのでは。

 新規商品の企画の説明は、このような生徒さんに対する教育の考え方に容易に変換できそうにも思えています。明日も脱線でしょう。

 今日はここまでにします。

コメント
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