おはようございます。
昨日の記事のように、10年間、寝る時間も少なく、眠たいのを我慢して、添削し、プレゼン資料を作り、ホームページを計画し、相棒に開発をお願いし、自腹で副読本も作りました。それなのに何も方針を校長も教頭も言ってくれませんでした。言うのはほとんど嘘と言うべきような、無理難題の願望だけでした。時間給はくれたのが不思議でした。無職だから我慢しました。
学校では小学校から高校まで、まともな指示や依頼は皆無。給料をくれる私にそうですから、生徒さんには肝心なことは言うわけはありません。言えば責任が発生するからです。要するに無責任の集まりなのです。
新規商品の事業化の要件を、職種や業種を決められていない生徒さんの育成に置き換えて考えれば、指導は容易になると言ってきました。積極的傾聴法は会社の管理の手法ですが、商品企画の担当者なら新人でもお客様にしています。私は習慣になっていたため、面談できた先生の全員にニーズを聞いてきたのにです。上から下まで、ニーズは言ってくれませんでした。
特に権力者、すべての決定をしたがる理事長や校長には毎週質問してきました。喉がかれるほど、脳幹に影ができるまで。でも暖簾に腕押し。私の声すら聞こえたか分かりません。愛犬なら、御耳あるのですか、と叫ぶ所です。高校教育だけをして来た先生。井戸中の蛙に分からない。発達障害だ、仕方ない、と諦めて学校を静かに首になりました。
私の経験の範囲では、普通科や進学科は特に難しい。普通科は普通だからです。目標の職業を生徒さんに考えさせられません。先生も生徒さんも、就職できれば良しです。多くの卒業生が3年で派遣社員になることなど知りません。崖が待って居るのに、今日が楽しければ良しなのです。夢の先食い。これでは夢は枯渇する運命の生徒。今の異性関係に夢を託すことになります。
普通科の高校生は将来に迷があるのが普通です。進学科はモラトリアムが4年あるだけ。それなのに工業高校が工業科を潰し、カタカナ学科を作り、普通科、進学科、特進科に衣替えするのが流行しています。経営者が全校の偏差値を良くすることに将来を賭けています。阿保ですね。高校の偏差値などへの役にも立ちません。入試に役立つだけです。入試なら4項目の箇条書きを教えるのが先なのに。
学内の予備校紛いの補習をしている所もあるでしょう。本当に飽きれます。受験勉強など一過性なのに。生徒さんにも苦労を背負わせるだけなのに。
きょうはここまでにします
1 問題の整理法としては有効
2 学術論文には不向き
3 高校生や大学生への論説文の作文指導法としては優れた方法
4 ステップとしては守破離の守の段階
問題を整理して、論説文としてまとめるという作文トレーニングは中学校でも高校でもやりません。国語の教師にそういうことを教える能力がないからかもしれませんね。
koderaさんは東大卒で頭がいいから、学校人からみたら異星人のように見えたかも。共通の経験や言語が見つからないから苦労をされたのでしょう。
司法試験や公認会計士の論文対策には2-4項目の箇条書きを1科目200個ぐらい用意して、暗記してしまえば合格できるでしょうね。箇条書きから試験答案を作るのは簡単です。
各学校で四項目箇条書法を採用して作文授業をしてもらいたいものです。社会人になってからとっても役に立ちます。
学習指導要領にはないことはやらないというのが、学校現場。おそらくは善し悪しの判断もつかない。
南無阿弥陀仏
そうですね。創造性開発の手段だから。仕事や試験なら何にも必要の練習のはずだから。訓練なのです。スポーツの100m走と同じだと私は考えています。毎日10本やると1年で抜群の走力、13秒を切る程度まで、誰でもつく。12秒5以下はからは才能です。
中でも物事は整理整頓が大事。一番難しいのは捨てることです。捨てられないのが人生、人でしょう。思いがあるからです。
論文も書きたいことを捨てるのが難しい。自分の主題を先鋭にするために、また他人に分かり、引用してもらうには、色々書いても無駄です。
実験し、見つけた現象を説明するのは容易。何を説明するかが大事。そのために思考実験を繰り返す。
例えば量子コンピュータと言っても世界中で1000人の優秀な科学者ではきかない人が研究している。テーマは無限に近くある。
東大の研究室の博士は凄い頭。数人知っています。でも頭が良すぎて目移りするのか、課題が広がってしまいます。
馬鹿は一つ覚え、実験を繰り返す。落語家や民芸品製作者のように。ある日、誰かがその良さに気が付いて引用したり、応用して世の中の目に留まる。
一人ではノーベル賞なんて無理。100万円の狭い世界の賞さえ無理。
ヒット商品もそうです。私は書院で成功したと言えますが、やったのは係長、営業課長、営業担当10人、日本中のご販売店が100社以上、その社員と各社に5人以上のインストも。切り捨てたのは自分の願望でした。
携帯電話もそうです。機能なくぼろいから売れた側面もありました。販売に苦労しないし、小型になったから。成功したければ、何でもかじって、好きなこと以外切り捨てがまず守破離の守だと私は考えています。
私は全部捨てるため、昔の本と報告書の感想を2つのブログに書き続けます。もちろん体調維持のため、犬散歩と下手糞バドは続けます。
そういえば、私のバドクラブを評価していると私に言ったのは、東大の教授です。他に見ない、素晴らしいクラブだと遠方からはっきりと言ってくれました。来なくなって良く分かったそうです。
お世辞ではありません。彼は今は退部し、飛騨の山奥で宇宙線の研究をしています。ノーベル賞をとったらお祝いすると私は言っていますが。そんな薄い関係の人です。
まあ開成卒のお父さんの会員は子供を連れてきます。それが評価の証拠でしょう。