春のワクワク感

上海も少し春めいてきた。　毎年３月末に東京本社で会議があり、日本に出張して桜を見ることができたが、もう第一線を退いたので今年はその会議に呼ばれない。　
この時期日本ではスギ花粉が飛散し、花粉アレルギーをお持ちの方はしんどいことになっているかと思います。私もその一人ですが、上海は杉がないのでスギ花粉もなく非常に助かっています。　（そのかわり大気汚染はひどいけどね。）　
春は卒業や転勤のシーズンです。　慣れ親しんだ環境に別れを告げて新しい環境に飛び込むのは希望あり不安ありでどうにもワクワクして落ち着かないものですね。　
私はもうすぐ（といっても今年末までか）仕事をやめて楽しい楽しい老後生活に入ります。　新しい環境は、自ら設定することができるのでこれまでの環境の変化とは少し違います。　私は、定年後のスタートダッシュが肝心だと考えています。　いいスタートを切るためには周到な計画が欠かせない。　というわけで最近は会社で定年後の定住先の情報をネットで調査している。（ときどきめくらばんを求めに来る社員がうざい）　ウィンドサーフィンのメッカであるマウイ島、同級生の知り合いがいる南紀、そして最近は八重山諸島。　それぞれの地に数ヶ月住んでみて一番気に入ったところに定住すればいい。いや定住の必要がないかもしれない。　季節季節でベストのところに行けばいいのだ！　　こんなこと考えてワクワクする今日この頃。