トーナメントと人生

2006-08-20 22:08:07 | 日記・エッセイ・コラム

早稲田実業と駒大苫小牧が甲子園で熱戦をくりひろげているころ、長男のサッカーの試合があり応援に行ってきた。 もしその試合に敗れたら、それが高校生として最後の公式戦になるという大事な試合だったが、あっけなく負けてしまった。 本人はきっとくやしい思いをしているだろうが、トーナメントで勝ち残るのは甲子園の高校野球と同じでたった1チームだけである。ほとんどの選手がくやしい気持を残してグラウンドを後にするのである。かわいそうだがトーナメントはそういう仕組みなのである。 人生はトーナメントではない。本人があきらめるまで何度でも挑戦できる。 息子よ明日から気を取り直して受験勉強にとりかかってくれ~。  父も再就職活動をはじめるから。

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