徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

参拝

2015-10-18 08:18:23 | Weblog
 昨日は遺族会の関係で高崎市にある群馬県護国神社秋の例大祭に行ってきた。嬬恋から三十数名参加したが、私も地区の支部長として参拝した。私の家でも父親の伯父2人が戦死している。3人兄弟の上から2人がルソン島など南方で散華したのだが、無論、私は写真でしか2人を知らない。子供の頃、酒が入った祖父が「能力のある奴から戦死して、一番馬鹿が残った」とよく愚痴をこぼしていた。

食べるのが精一杯な貧乏な時代で、祖父としては残った倅に当たるしか方法がなかったのだろう。父親にしても、兄が生きていれば都会から戻ることもなく、自分の夢を果たすことができた、と考えると気の毒になる。自分が自由に自分の道を進めたのは、そんなことがあったのかも知れない。改めて、父親に感謝したい思いだ。

1時間ほどで式典を終える。

昼食会場に向かうバスの中で「箱根駅伝予選会の結果」を検索する。今年は予選落ちかと思っていたが、何とかギリギリで残った。年々厳しくなる。

今朝は暖かい。


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