徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

野菜

2011-10-29 16:43:31 | Weblog
 今朝も一面霜に覆われた。前橋から姉夫婦が馬鈴薯やキャベツを取りに来た。私が午後1時から葬儀に参列しなければならないので、早めにと言ったら8時半には到着した。義兄は器用なので、何かと手伝ってもらっている。家内の信任も厚く、私が嫌な顔をすると前橋に頼むというのだが、それはそれで結構だ。私もそれなりに気を使っているし、向こうにとっても気晴らしになっているようだ。

冬越し用の野菜を「室」に入れてみた。昔は、日当たりのよい場所に穴を掘り、人参や大根を土に伏せ、ワラやムシロをかぶせ凍みか野菜を守った。祖母や母もそうしていたが、今ではそんな場所もない。この夏、駐車場の中に発砲スチロールで囲った「室」を造った。土を入れるか否かで家内と大いにもめたが、結局、入れることになった。無論、入れると言い出したのは家内だ。

彼女は彼女で実家の「室」を思い出していたのだろう。ただ、私の方はコンクリートの室は発泡スチロールの方が相応しいと思っただけだ。

明日は消防団の秋季点検。

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