徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

湖畔

2020-06-24 09:47:46 | Weblog

 本当に久し振りにバラギ湖畔まで上がった。上の貝に用事があったので、そのついでに足を延ばしたという訳だ。静かな湖畔だった。乗用車が3台止まっていたが、静寂そのものだ。野外キャンプ場も人影がなかった。

 昨日、在来種のことを書いたが、道路脇の藪の中で、アヤメらしい花が咲いているのに気付いた。自宅の庭の強烈な紫の物とは違う。近づいてみると、カキツバタにも思える。自信がないので、写真を撮った。笹藪の中でバラギの風景に溶け込んでいる。

 バラギ湖周辺は、私も関わった県営の農地造成事業の地域だ。表土が浅く、地下水が湧き出し、農地としては厳しい条件だが、この事業により、干俣地区の農家が規模拡大に目覚め、田代や大笹の農家と肩を並べられるようになった、と思っている。

 先日、湯の丸の高地トレーニング施設について触れたが、バラギ高原にも人工芝のサッカー場や温泉を活用した屋内トレーニング場などの建設計画があったが、それは壮大すぎて賛成することができなかった。その後、クロスカントリーコースの建設などの話も出たが、この状況では難しいのかな。

 私には、バラギ高原は非常に魅力ある地域だと思えるが、どうだろうか。

  知人に写真を見て貰ったが、アヤメではないので、カキツバタの一種ではないか、ということだった。


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