徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

急坂

2013-04-13 11:20:52 | Weblog
 日中の日差しに誘われて、オヨメダイラに上ってみた。9月に腰を痛めてからは、平らなところを選んで歩いていたので、お堂の急坂に差し掛かると、心臓の動きが速くなった。ひと冬過ぎて体がなまっている。徐々に鍛えないと畑仕事にはならない。

5分くらいして平らに出ると、見慣れた光景が飛び込んできた。茅葺きの廃屋。どこかイメージが違う。手前のコブシの大木がくすんでいる。ここ数日の厳しい霜で白い花が色を落としてしまったのだ。

廃屋を横目に進むと、プランターが2台動いていた。声をかけるとプランターを止めて降りてきた。あすの朝はマイナスにならない予報なので、早くから植えている、といっていた。もう1反歩位作付された。

頑張っている若い夫婦だ。労働が報われる価格であってほしい、と願い先に進む。

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