徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

審査

2009-07-23 16:22:46 | Weblog
 嬬恋村小口資金等融資審査委員会委員の委嘱を受け、初めての審査会に臨む。ここに嬬恋村の中小企業の現実があるのだろう。正直のところ、キャベツの価格で村の景気を推し量っていたような一面があるので、若干緊張気味である。

初回で、流れがどのようなものか見据えるのが精いっぱいで、判断の基準がまとまらない。数回こなしてみないとどのように関われるか、確証が持てない。ただ、数字を追っていて、新任の私には2,3統計的な資料が欲しいと思った。

議会から出ているということは、それなりの理由と使命があるはずだ。少なくてもそれは果たさなければならない。相手はプロの金融団である。その意図も感じなければならない。2年の任期ということなので、1日も早く、先輩委員のように、判断の基準を確立しよう。

終了後、10時半から「観光振興特別対策委員」の意見交換会。欠けていると言われる「食文化と観光振興」と題して自由に討議を行う。委員長の思いが熱く、居眠りでもしようものなら、追いだされそうな雰囲気である。

それはともかく、事務局も含め6人で熱く語った。だが、語ることは誰でもでる。問題はこれからどう転がすかだ。それが真骨頂。