徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

組織

2009-07-16 17:37:02 | Weblog
 今日も「野猿」の話で恐縮だが、畑の畔を刈っていると区長より連絡が入った。サルの1群が忠霊塔付近に現れ、追っているという。結局、移動してはいなかったのだ。作業を止めて急行する。「サルネット」の仲間が4人集まっている。

結果は、我が地区からは追い払えたようだが、どこにいるのか解らないのが不気味であり、午後は2回ほど巡視した。サルの気配は感じないのだが、いつもこんな状況の中でやられている。油断も隙もあったもではない、この言葉がぴったりである。

先ほど、役場の担当に電話し、「野猿」の現在地が確認できるか聞いてみた。抑えているという。どうも新規地区を開拓し始めたらしい。これはこれでやっかな話だ。被害が広がるということは対策にも人出がかかるということだ。

いずれにしても、数日は注意が必要だ。連休になるのでその辺りが要注意である。

サルの件はこのくらいにして、11時から「嬬恋村観光協会」役員会と総会の招集通知を受けていたので、サル追いは途中でリタイヤして、理事会に出席。議会の役職で任命されるようなので、いわば員外理事ということである。

法人でない任意の団体であるが、村から900万円の補助金が交付されている団体であり、議会から出ている以上責任も重大である。初めての理事会出席でどんな議論がなされるか関心があったのだが、法律で定められた法人格を持つ組織と同一には論じられないことは理解できた。

しかしながら、私も弱小組織で生きてきた身なので、そういう知識と経験が役に立てばとも考えている。徐々に発言をしよう。午後の総会は欠席。員外はその方が正解だと思う。