徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

自制

2009-07-01 18:14:26 | Weblog
 今日から文月。1年の半分が終わった。気分も新たにというところだが、葬儀に参列することから始まった。今朝、新聞をみて土地改良区在籍時、世話になった知人の義母の死を知った。急きょ参列することにした。

砂地という悪条件の中での営農でお互い苦労したものである。1週間も干ばつが続けばポンプを動かして散水しなければならない。ポンプを動かすのが私の役目である。設計では自動運転となっているのだが、現実はそんな訳にはいかない。

私が起動させて停止する。結局、私がいないとポンプが回らずに、農家が苦労するという構図である。ある意味、この地区の農家とは「戦友」である。お互い少し自制してうまくやってきた。

土地改良区を解散するについて最大の課題がこの地区をどうするかであった。県と国に陳情して、上流に池をつくりポンプを廃止することにした。この判断は正しかったと思っている。

そんなことで今でも付き合っているのだ。

午後、2時間ほど会報を配った。声をかけられると元気がでる。2軒ほど上がりこんでお茶を御馳走になった。大根の葉の漬物が旨い。