昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

海の生物(アドベンチャーワールド9)

2010-03-31 | 国内旅行

会場に入って直ぐの全天候型広場には、いろんな動物が迎えてくれ、子どもたちと記念撮影をしていました。

この鳥もその一つでした。



施設の入口の屋根の上には、動物たちのモデルがお迎えをしてくれる。






ラッコ(左)とカワウソ(右)です。
 





ペンギンがいろいろいますね。室温氷点下です。雌雄のカップルがあちこちで見られました。何て仲が良いのでしょう。






さて、オットセイ(どうもこれはアシカらしい)の技が始まりました。鼻先でキャッチボールです。上手く受ける物だ。




オットセイ(どうもこれはアシカらしい)のシャチホコです。頚椎はどうなっているのやら。




2頭の連続輪くぐりです。デジカメはシャッターチャンスが難しい。




最後に、集団でポーズを決めましたね。

3月31日のメンテナンスの前にアップができるでしょうか。

ネコ族 (アドベンチャーワールド8)

2010-03-30 | 国内旅行
肉食系のネコ族たち。


巡回の車が走る道沿いに、棚があって、ライオン親子か、♂1頭と♀2頭か、所在無げにくつろいでいる。




これはまだ幼い顔をしています。兄弟かも。




手前のライオンは、まだタテガミが伸びきっていませんね。




観覧車「ケニヤ号」はチーターのゲージの前を通ります。

何を思ったか、集中して獲物を狙う姿を見せる。精悍な風貌です。





首と腰の毛並みに寝癖がついています。





貫禄のあるトラが、欠伸をしました。




ホワイトタイガーです。突然変異で出現し、子孫を残します。世界でも250頭います。





施設の全体図です。下部の地域がネイチャーランドでした。右側にあるプールでイルカ等が泳ぎます。



ダチョウの目合[まぐわい] (アドベンチャーワールド7)

2010-03-29 | 国内旅行
ダチョウの「まぐわい(目合)」と出会いました。

ダチョウの雄は羽も白と黒のツートンカラーで美しいです。

♂の目が釣り上がって、口を心なしか開いているように見えます。右の♀は羽根を下げて、準備OKのようです。




美しい尾羽を高くして迫っていきます。




やおら跨って…。




どうもしっくりいかないなあ。足の位置が悪いようで。




では、もう一度坐りなおして。




今度はうまく行きそうだ。







やっと、位置が決まったと思った途端に、♂は、首を左右に大きく揺り動かします。右の写真で頭がどこにあるかお判りでしょうか。









こんなに動いて、背中からよく落ちないものです。傍にいるオリックスが、何事だと振り向きました。




暫くは、身体を左右に振っていましたが…。





遂に、♂は目を瞑り、痙攣しました。




ふと我に返ったようです。




そして、万歳をしながら、去っていきました。大きなダチョウの卵が出来ることでしょう。


歩くサファリb(アドベンチャーワールド6)

2010-03-28 | 国内旅行

歩くサファリーは、草食動物の範囲だけになります。


角の長がーいのが、オリクッスです。開幕以来3連勝と少し調子がいいようです。

子どもは茶色です。




ラクダは、時々唾を吹きかけると聞きましたが、大丈夫でした。





ペレットのような餌を、貰うために大きな口をあけます。



昔々、寒い時に着る「ラクダのシャツ」という下着がありましたね。







隣りに、これは水牛ですね。沖縄にいるかも。








表示はあったが、どれが白やら黒やら。

大変人懐っこいです。






この角は漢方薬になるとか聞いたことがあります。サイは視力が弱いと言います。







キリンとダチョウがいました。これは♀のダチョウで、地味な色の羽根ですがフェロモンは出しているかも。


歩くサファリa(アドベンチャーワールド5)

2010-03-27 | 国内旅行

 広いサファリの動物園を見て回るのは、SLの形のトレーラー(ケニヤ号)、二階建てバス、ジープ型電気自動車、徒歩です。電気自動車と徒歩では、肉食系のゲージには入れない。

 サファリーブロックの入口に、スカイテラス(見晴台)があり、ほぼ全体が見渡せます。

スカイテラスの直ぐ下にヒグマがいました。

大きい方が♂です。糞をしました。




遠くのヒグマは水浴をしています。2階建てバスが通ります。勿論2階席の方が料金は高い。




こちらは草食動物のゲージです。トレーラは「ケニヤ号」です。これは無料です。




バブーンが木に登って傍までやってきました。



木の下には、♂が、♀2頭を従えて近づいてきます。




 さて、ラクダの仲間で、南米にいます。グアナコかリャマ(グアナコの家畜になった)か、ビクーニヤ(首の下に長い毛がある)かアルパカ(毛はグアナコより長く、体長2m、体重5-60kg)か、悩ましい。

これは?アルパカでしょう。


パンダ・パンダ・パンダ(アドベンチァーワールド4)

2010-03-26 | 国内旅行
 
 パンダパンダと世間が賑やかだったのも、今では世界中で、中国外交などと言われながらも、こんなに沢山飼育されていました。
ここ白浜のアドベンチャーワールドに6頭もいました。最近交配のために中国に1頭帰っていきましたね。都合7頭いたことになりますね。

始めの2頭から、生まれたパンダばかりです。

他には神戸の王子動物園の2頭がいます。





それぞれの部屋にいましたが、食後というので、皆さんお休みでした。






パンダ舎の隣りの広場では、うろうろしています。




じっとしないで、よく動きます。





突然、尻をこちらに向けて糞を始めた。笹が原料の緑の大きな糞で、振り向きもせずに向こうに行った。
この後、彼は庭に作られた水溜りでお尻を洗った。写真には上手く入らなかったが。








広場の側溝にずるずると滑り落ち、その後斜面を、軽々と登っていきました。





糞をしてお腹がすいたのか笹を食べ始めました。




草食動物のように枝を口でしごいて食べると思っていたら、前足と口で千切っている。それほど食欲がないのかも。




そして、笹の葉を食べごろの大きさにして摘まんで口に持っていきます。マナーがよろしいようで。




「では皆さん、またお会いしましょう」と言っていました。


シロクマ君(アドベンチァーワールド3)

2010-03-25 | 国内旅行

シロクマというのか、北極熊というのでしょうか。

大きな柔らかい身体で、丁度、お腹が一杯の時間帯、何か考えながら無聊をかこっています。




人口の氷山の上で休憩中。室温がー3℃という。






こちらは、首まで浸かって、まるで入浴中です。舌を出したり、吼えてみたり。









遠く北のふるさとを偲んでいるのでしょうか。








熊だらけのblogになりました。










腹も満ちたし、次は何をして、一日を過ごしていこうかと考えています。PCでblogアップでも出来ると時間つぶしにいいのになあ。







水鏡に映して、我が身のスマートさに見惚れているのでしょうか。首の長いシロクマ君でした。






安珍清姫

2010-03-24 | 歴史・文化遺産

 行き暮れて、木の下影を宿とせば 花ぞ今宵のあるじならまし  平 忠度

ふと、思い出しました。


 花見の宴を開くには、サクラの木の一本もあれば充分ですね。ひっそりと本堂の裏のサクラの下で、花見の宴です。シートを引いて、ささやかに、二組の中年のご夫婦らしいですが、優雅な心の持ち主ですね。



山門の横から、三重塔を望みます。サクラの花の辺りのお堂に鐘堂の跡があります。




焼失した鐘堂と安珍を葬った場所だそうです。安珍塚です。




二代目の鐘は京都市岩倉の寺に現存しています。ここ道成寺には鐘はなくなりました。



 熊野三山を目指す修行僧が、清姫と知り合いになったけれども、修業中の身の安珍は受け入れません。修行の帰りに立ち寄ると言い残して熊野に向ったのでした。

 帰途、清姫が待ち焦がれているのを尻目に、安珍はひそかに通過します。清姫はそれに気付いて追いかけます。遂に清姫は蛇神になって追いかけます。

 安珍は仲間の僧の知恵で、道成寺の釣鐘の中に隠れますが、清姫の知るところになり、鐘にぐるぐるに巻きつき、鐘の温度を上げて、焼いてしまいます。

 寺の和尚は、絵巻物で絵解きしながら、わかりやすく説話を続けます。聞く人の1/3
は、リピーターでしたね。


左:やっと開放されて熊野へ修行に向うところです。
右:追いかける清姫から隠れるために、手伝ってもらって鐘に隠れているところです。





本堂には、道成寺物語や安珍清姫の数々の舞台写真が、掲示されています。





国宝の本尊千手観音は宝物殿ですが、現在は国重文の千手観音が開帳されています。宝物殿と絵解きの話は有料で公開されています。



本堂の裏に念仏堂があった。西方浄土からお迎えの時の来迎図である。阿弥陀が多くの仏とともにやってきます。

この阿弥陀さんは、永遠に近い時間、瞑想に耽る間に髪の毛が長くなったと言う。



参道沿いの茶店は、釣鐘饅頭の土産で競っています。白あんと黒あんがあります。

道成寺のサクラ

2010-03-23 | 歴史・文化遺産
新聞に梅便りが終ると、次はサクラ便りが眼に入った。便りのほうはまだ咲き始めで数多くないが、トップに満開と出てきた道成寺は、22日に見てきたところだった。

早速、とれとれをアップします。

JR調べの花便り。JRが昔から完璧を謳われた電話網を利用しているのかもしれない。最近はもっと便利な機械が出来ているかも。




道成寺といえば、安珍清姫。鐘に恨みは数々ござるの古刹である。蛇形の清姫(龍ですね)がツリガネの中に隠れている修行僧安珍を焼き尽くした図です。おそろし、おそろし。




サクラ満開です。




サクラの半分くらいはシダレザクラです。




サクラが各伽藍を包み込んでいます。




本堂前の枝垂れは圧巻です。



しかし、すでに落花は始まっており、池に浮かぶ花びらは、善男善女の影を写す水面一杯に広がります。