昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

加西フラワーセンター③

2016-03-30 | 動植物
訪れたのが3月上旬でした。春の植物の変化は元気すぎるかも…。
ハンギングツリーですね。



メインの大きな温室に入った。胡蝶蘭は何回見ても美しいですね。


これはダブっているかも。



不思議なトケイソウが一輪。



この温室が、ここでメインの展示場になる。



上の写真の右上隅でいるのを、拡大します。



温室の向こう上面、突き当りに、雛段がある。おひな様でなくて、おはな様です。

次から野外の園地を廻ります。

加西フラワーセンタ②

2016-03-27 | 動植物
隣りの温室です。熱帯地方の、赤道あたりの種類のようです。
アフリカ中央部辺りで見かけるソーセージの木です。高木の高い所にぶら下がる。手触りなどは判らなかった。

こうなって来ると、サツマイモですね。しかし、この果実は完全に固くて軽くて木材です。



アフリカジンバブエで、高さ3-5mほどある棍棒です。桃太郎に出て来る鬼の持っている金棒と同じです。




ジャックフルーツ。聞いたことはないではないが、食べられそうに見える。





熱帯ウツボカズラ。蓋もあるし、深い入れ物ですね。食虫植物ですね。


葉の先端からツルが伸びてその先に袋が出来る。ガラパゴス諸島でも見かけました。



タビビトノキの仲間ですね。竜宮城の乙姫が手にしている団扇のような形ですね。


加西フラワーセンタ①

2016-03-25 | 動植物
播州にあるフラワーセンターを訪ねます。
群青の青空に、九州方面に向かう飛行機が、雲を引きながら飛びます。西に向かう航空路の下になる。折りしも上弦の月が…。



この季節は、温室の中が花の天国になる。ベコニアの温室から…。



こんな姿のベコニアもある。



繊毛が出ている所を見てください。




純白のベコニア。



鬱金(うこん)色のベコニア。



ベコニア・オン・パレード。

嵯峨野の最奥の風景

2016-03-24 | 歴史・文化遺産
ここまで来たから、アユを食べようと嵯峨野の奥の愛宕神社まで行きます。

白梅の八重咲きが満開。


嵐電「嵐山駅」終点の近くの踏切を渡ります。この飾りは?西陣・友禅の模様でしょうね。



嵯峨野の北の端にある赤鳥居です。嵯峨野逍遥路の最深部分の一の鳥居。



その前にある鮎の茶屋「つたや」は家の中に弁天さんがお祀りしてある。



隣りに白瀧弁天。瀧(龍)とか、「白長」弁天とか、どうもつまりは白ヘビだと思う。

神前には白ヘビの作り物が祀ってある。


家の裏の崖下ではシイタケを栽培している。



玄関正面には「蓑笠」が、参詣する善男善女が使ったであろう雨具が掛けてある。



山菜の佃煮の瓶詰が並んでいる。



縁側に並ぶ土産物いろいろ。



「竹の子すし」は柔らかくて、酢の加減もよく美味いが、あっという間になくなってしまう。



「子持ち鮎甘露煮」、これは美味かった。



湯豆腐(嵐山)

2016-03-23 | 旅の風物
嵐山渡月橋。松の緑はあるとしても、まだまだ山は早春。



海抜900mを超す愛宕山には雪がある。見ているだけでも寒い気がする。早春気分ですね。(924m)
光秀が、本能寺で信長襲撃の決心をしたと言う。雪が、その厳しさを感じさせる。




中国語の飛び交う渡月橋あたり。  今日は湯豆腐が目的だった。



広い屋敷に、湯豆腐の膳が並ぶ床几。畳の座敷・椅子席・個室などいろいろある。



中庭の入口には柴折戸の門。



庭を優雅にさせる竹林・前栽・苔庭。



嵯峨野の銘のある竹。



門前の道路には、観光用の五百羅漢が並ぶ。200体くらいか…。



門前の屋敷の屋根に居る猫でした。カメラを向けると顔を隠します。


小さな庭の春

2016-03-22 | 動植物
最も身近な花が、身近なところに咲きます。
サクラソウと、柑橘類の単状複葉の子ども。



それぞれの鉢植えの花が、一鉢の中で共同生活です。



こちらはまだ一種一鉢です。



夏に、2メートル近く垂下して、折りたたんでいた「ジュズダマ」、今はもう水枯れと寒さで、頑張れるのだろうか。



一部分を他の鉢に移植して、少し手入れをすると、こんなに元気になる。



昨年の種子が地面に落ちて、寒風にも負けなかった小さな新芽が春にはここまで…。



円弧を作って一人前に咲いている。この再生能力は、見事ですね。



東寺の夕景2

2016-03-21 | 自然界
庭の大きな泉水「瓢箪池」の中に亀が甲羅干し?をしている。彼は今夜はここで眠る気だ。



金堂と講堂(右)がシルエットになって浮かび上がる。おっ!亀が見える。



池の背景に五重塔が浮かび上がる。



紅白の梅が満開。



今宵の塒にするのか、番の鴨たち。♂が綺麗ですね。



お札が2種類。



右端が拝観受付、さらに南へ、講堂・金堂と並ぶ。



東寺の夕景

2016-03-20 | 歴史・文化遺産
城南宮から約1km真北方向に上がると、京の都の守護寺真言宗総本山「教王護国寺」通称「東寺」が近い。

AD825に弘法大師の創建になる東寺。



河津桜が2本色づいている。



焼失すること四回。この塔は1644年徳川家光の寄進で竣工したと言う。



高さ55mあり、姿が良い。上下連結します。



芯柱の基底部分が公開されています。この柱は宙に浮いています。



太陽が西に沈みかけました。広い面積を活用した庭園は、大きな桜の木がシンボルになっています。


京都城南宮(室町の庭)

2016-03-18 | 歴史・文化遺産
同じ境内ですが、道を隔てて、さらに室町の庭があります。

足利時代の金閣銀閣などの時代ですね。山紫水明の庭でしょうか。


庭を前にして、簡単な東屋があり、抹茶を一服、庭を拝観します。


10人くらいで一杯の四畳半です。



庭の泉水の鯉も、今日だけは忙しそう。


滝を取り入れた池の滝は、静寂を強くします。


よく見かける前栽の原点でしょうか。



東屋の裏庭は一面の芝生の丘です。



その隅に、こんな植込みがある。(鯉が跳ねている?)








京都城南宮庭園(平安の庭)

2016-03-17 | 歴史・文化遺産
お宮の周囲を取り巻く庭園を訪ねます。
 次は、ツバキの林が緑のトンネルを作ります。



これは園芸品種でしょうが、八重の乙女椿。

こんなにも透明感がある。


平安の庭とも言われる、流れのある構図です。
 和歌を詠んで、流れに浮かぶ杯に、歌の色紙を乗せて、川沿いに座る公卿たちにリレーをしていきます。



今では歌の色紙ならぬ、ツバキの花が流れます。右の道は、観光用に埋め立てたもの。




現代にも、受け継がれている手法で、自然界の風景を、自分の身近な庭に造る贅沢。