何回来ても素通りの湯元温泉でした。
日光湯元国民休暇村は、ちょっとしたリゾートである。カーテンを開けると、昨夜来の雨が止めどなく降っている。窓に迫っているミズナラの木が雨で濡れている。今日は湿原の散策は出来ないと、ゆったりと温泉に浸かる。
雨さえなければ、水上まで走り、新潟方面と思っていた。ところが、この雨は新潟地方で土砂崩れで道路閉鎖とかいう。梅雨の最期の大雨だった。一目散に帰ることにした。

簡素な温泉寺と泉源:泉源では子どもが10円玉を湯につけて真っ黒にしていた。

戦場ヶ原は雨で煙る。
今回初めて、男体山が見えた。この草原で大百足と大蛇(竜)が戦った。

東山道下野国二荒山神社の神(男体権現)は中禅寺湖の領有をめぐり、赤城山の神と神戦をした、という説話がある。(このあたり、赤城山の伝説と微妙に異なる)
これは日光山縁起として下野国の宇都宮氏の宝物として残っている。関連して、愛媛県大洲市の宇都宮神社には、この神戦の絵が残っている。
赤城山の神は大百足、二荒山の神は大蛇(竜)となって戦った。この絵はこれらの説話・絵を参考にして、東京芸大の教授が描いたもので、茶店に展示されている。右端に弓と手が見えるが、これはヤマトタケルの手である。
彼は関東を平定しての帰り、伊吹山で体力を失い、山を下って醒ヶ井の清水に当たって目を覚ましたのである。

鹿がいた。標高1394米

「竜頭の滝」中禅寺湖に流れ込む滝で途中で二つに別れて落ちてくる。

さて、暫く利き腕でなく、左手で入力をしてきましたが、この辺で、10日間ほど休憩します。受信は毎日する積りですが、入力が出来ません。勝手な事を言って御免なさい。
日光湯元国民休暇村は、ちょっとしたリゾートである。カーテンを開けると、昨夜来の雨が止めどなく降っている。窓に迫っているミズナラの木が雨で濡れている。今日は湿原の散策は出来ないと、ゆったりと温泉に浸かる。
雨さえなければ、水上まで走り、新潟方面と思っていた。ところが、この雨は新潟地方で土砂崩れで道路閉鎖とかいう。梅雨の最期の大雨だった。一目散に帰ることにした。


簡素な温泉寺と泉源:泉源では子どもが10円玉を湯につけて真っ黒にしていた。


戦場ヶ原は雨で煙る。


今回初めて、男体山が見えた。この草原で大百足と大蛇(竜)が戦った。


東山道下野国二荒山神社の神(男体権現)は中禅寺湖の領有をめぐり、赤城山の神と神戦をした、という説話がある。(このあたり、赤城山の伝説と微妙に異なる)
これは日光山縁起として下野国の宇都宮氏の宝物として残っている。関連して、愛媛県大洲市の宇都宮神社には、この神戦の絵が残っている。
赤城山の神は大百足、二荒山の神は大蛇(竜)となって戦った。この絵はこれらの説話・絵を参考にして、東京芸大の教授が描いたもので、茶店に展示されている。右端に弓と手が見えるが、これはヤマトタケルの手である。
彼は関東を平定しての帰り、伊吹山で体力を失い、山を下って醒ヶ井の清水に当たって目を覚ましたのである。

鹿がいた。標高1394米


「竜頭の滝」中禅寺湖に流れ込む滝で途中で二つに別れて落ちてくる。

さて、暫く利き腕でなく、左手で入力をしてきましたが、この辺で、10日間ほど休憩します。受信は毎日する積りですが、入力が出来ません。勝手な事を言って御免なさい。