昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

通の鍋料理

2014-12-23 | 自然界
この鍋、知る人ぞ知る「ひとはめ」鍋です。
蟹の出汁鍋に、幅20-40cmはあるワカメならぬ「ひとはめ」をシャブシャブとして、いただきます。ミネラルたっぷりの鍋が出来上がりますね。
通を自認する方はこれでいいのですが、もの足りない方は、蟹しゃぶ風ひとはめとしていただきます。
南紀白浜の味でした。

楷の木

2014-12-04 | 動植物
楷(かい)の木は、中国の孔子廟の前にあり、学問をする人たちを見守っていた木である。
儒教の伝来とともに、寺子屋とか、勉学に励む建物のそばに植えられている。
 季節になると真っ赤になるので、鮮やかな色とともに、大切にされる。




ウルシ科の植物で、葉はウルシの葉と同じ形である。(羽状複葉=藤の葉など)




家屋の塀をはるかに超す。岡山の閑谷学校では20m以上の大木になる。




その隣で、イロハモミジが、赤色の本家はこちらと紅葉している。





朝晩の冷え込みが赤くさせるらしい。木陰は色付きが遅い。
綾錦になって美しい。





まさにカエルの前足のような葉ですね。カエル手(=かえで)




この赤は、柿の葉である。タンニンがこの色を出すのでしょうか。綺麗な葉です。

楷の木は2005-11-28と2006-11-22でもアップしています。

胡宮神社(その3)

2014-12-03 | 歴史・文化遺産
真っ赤も良いが、この色の風情も「秋」ですね。12/3,4で紅葉の幕を引きます。 




赤い絨毯ならぬ黄色の絨毯が広がる参道。




多賀SAの方へと戻ります。




赤かった紅葉だった、などと振り返ります。




路傍のウルシが雨に濡れていい色になっている。


ここ多賀SAで車を捨てて、胡宮神社のモミジを愛でて、さらにこの丘を下って、
多賀大社を訪ねて、名物「鍋焼きうどん」を頂いてから、土産物屋の並ぶ商店街を
10分ほど歩き、近江鉄道の「多賀大社」駅から、電車に乗って帰るのが、この田園地帯を満喫できるかも。

サービスエリアの端にある公園もなかなかよく作られている。ここも神社の境内だった。



胡宮神社(その2)

2014-12-02 | 歴史・文化遺産
高速道路を走っている限り、この赤いモミジはそれほど気づかない。
ましてや、ここの多賀SAの敷地の大部分は、胡宮神社の境内であったとは。



どんどん奥に進みます。




ドウダンツツジの手入れも良いようである。




この石段の下が、本来の鳥居のある表門である。立派な大きな神社であった気がする。




古色が漂う社務所庭園。


左:「センリョウ」の赤い実がなる。   右:本殿が見える。
 


塀沿いに咲く八重のサザンカ。



 

多賀SA「胡宮神社」

2014-12-01 | 歴史・文化遺産
多賀大社には訪れても、ここまではあまり来ることがない。歩いても30分くらいですが…。

それで胡宮(このみや)神社を訪ねるには、名神高速道路の多賀SAから近いのです。




多賀SAから胡宮神社の奥社のある峰に雨によるガスがかかっています。




それは高速道路に隣接しています。




SAから外に出る道があります。そこはモミジの落ち葉の絨毯です。




秋の山野がそこにはありました。




フェンスに出会い、ここからが胡宮神社の境内の入口になります。




「県社胡宮神社」の石碑が見えるでしょうか。神社の石灯籠も見える。



境内の紅葉の大木は、眩しいまでに赤く輝く。




サクラの大木の隙間から、真っ赤な紅葉。