昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

宝塚の植木屋さん

2016-01-31 | 動植物
宝塚の東の方には、摂津の山の南斜面が広がり大阪平野が見渡せる。
豊臣秀吉もこの地の植木職人に位階を授け大切に待遇していたと言う。
粉雪が舞うかという夕方になって訪ねて見た。
チューリップはすでに品薄である。



ツツジの仲間である「エリカ」が満開である。こんなにきれいだったかなあ。




柑橘類の実りが見えるが、とりどりの色で冬の季節を過ごしている。





南アフリカの植物園で見かけたキングプロテア、豪華な花も、この寒さではまだ蕾である。
これはオーストラリア産のようである。



喫茶店があった。コーヒーの品種が並んでいる。豆も販売すると言う。




温室を出て空を見上げると雪雲が舞っていて、西の空の遠くに六甲山の山並みが望まれる。
春がそこまでと言う太陽光です。


須磨(武庫)離宮公園6

2016-01-29 | 動植物
須磨の歴史を周囲に見ながらの由緒ある公園であった。今は市民に親しまれる憩いの場になっている。
明治時代に流行した西洋風庭園が取り込まれている。
その東側、面積で言うと3割くらいの広さで植物園がある。



トンネルを抜けて植物園をあとにする。




公園の上流で、天井川になっている場所には、洪水を防ぐ「天皇の池」と言う池があると言う。





変な人工の樹木があります。芸術?




高台の南の端に出て来ると展望台がある。大阪湾が一望のもとに収められる。「月見台」





メインの広場に出てきました。

もう閉園の時刻の放送に追い出されながらでした。


離宮公園(須磨)5

2016-01-28 | 動植物
次のセクションは日本庭園である。
見慣れた庭園は、外国の客にとってもジャパニーズとかの感動を与えるかも知れない。



背の低い石燈籠と、石橋と泉水とサザンカの植え込みが、庭の回遊路にそって配置されている。



ドングリの実が来る春の季節を呼び込みます。



ヤブツバキの赤い花が、冬に彩りをつける。



落花の足元は、花の首がから落ちると言うので、武家の庭では敬遠されたとか…。

















兵庫離宮公園(須磨)4

2016-01-27 | 動植物
温室を出る時に、ふと思いついて、面白いことを試みたのでした。
これは「ぬり絵」の原稿用紙ですね。
ガラスの表面をよりそいながら這い上がるブーゲンビリア。



崖の下に流れ落ちる人工のせせらぎが植物を育てる。




外に出ると、西洋風の池がある。




緑藻を通して見える池の底は、ヨーダが住む別世界ですね。



噴水に写る木々の色彩が美しい。



日本庭園に繋がる道には「オモト」が赤い実を付けている。





須磨(武庫)離宮公園3

2016-01-26 | 動植物
温室に入ると、これは目立つレイアウトがあった。外の光が赤くなってしまった。



それに向かい合う斜面の草花たち



こちらの自然の赤がいいですね。



女神が立っていた。水の妖精でしたかね。




大勢の花の皆さんの合唱ならぬ、大舞台で勢揃いです。




こちらのコーナーの勢揃いは、少し大人かな。

武庫離宮公園(須磨)2

2016-01-25 | 動植物
空は青空で、日差しが強いが、まだ暦の上では「寒中」です。
ツタは落葉したままだし、他の樹木も枝や幹が日光に晒されている。
 公園によくある通路の下のトンネルがあった。




トンネルを越すと、そこには温室があった。バレンタインの日に合わせてポスターがあった。
右は温室の中。そこには春があった。




サトイモ科の白い花、カユの仲間が咲いている。




サクラソウの寄せ植え。




へゴの仲間の羊歯、窓際から下がるブーゲンビリアの赤が、いい色を出す。


武庫離宮公園(須磨)

2016-01-24 | 歴史・文化遺産
風邪を貰ってしまった。
明治天皇が御臨幸されて、神戸の須磨の背後にあるが「武庫離宮公園」と名をつけたものです。



大きなテラスからは大きな噴水が上がり、西洋風の広い庭園が広がり。その向こうに大阪湾の南岸が見渡せます。




ここの植物園も、古くからよく知られ、十月サクラが数十本ある。




そして、赤い実のなるコクチナシの実が出来ている。



公園

2016-01-20 | 自然界
農業公園の続きです。
この棘だらけの球果は「アメリカフウ」です。フウ(楓=カエデ)。外来種の草木は、荒々しい姿のが多いですね。



外国で「ばら戦争」と言うのもありましたね。この奥深い色彩は怪しげですね。



この高貴な色の藤色のバラ。



真っ白なのも寒さで少し萎縮しているかな。



人で言うなら、初老のバラですね。



青空に拡がる落葉樹は、地球の生命の起源を表すような…。



公園に住みついている黒猫。つやつやとした毛並みで頑張っています。
鼻の先が白いのは個体識別に役立ちそうですね。


農業公園②

2016-01-19 | 動植物
赤いサザンカの花が地面を覆うので、その樹下に行って見上げた。
これではまだまだ落ちますね。



公園の横を流れる猪名川の堤防に上がる。
丹波の山奥からの清流は大きな河川敷を作ります。




黒田官兵衛が囚われた伊丹城の方面は、今ではJR伊丹駅を囲んで都会の賑わいを持っています。




轟音を耳にしたので、振り返ると、ANA便が着陸態勢に入っている。




ぐんぐん近づいてきました。



遂に、ビルや高圧線の鉄塔にからめ捕られてしまいました。




元の農業公園に戻り、そこには紅梅が一輪開花していました。


農業公園①

2016-01-18 | 動植物
カメラ持って、この真冬に農業公園に行った。
真赤なバラが咲いていました。寂しくなった公園に、逞しく咲いていました。
うん!いい色だ。



二つが並んでいるのもあって、冬を頑張っていました。



冬の赤い花は、ツバキなんでしょうが、伊豆半島のアンコツバキのようにはいきません。



白梅が盛りですね。




抜けるような群青色に、白はよく似合う?



隣りの地面には、赤い花弁が落下繚乱。サザンカ?