昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

琵琶湖博物館(ゾウ)

2016-08-31 | 動植物

暑気払いに琵琶湖へ。あの花ハスは?

琵琶湖博物館には、淡水の水族館もある。少しは涼か…。

正面の比良山系をバックに琵琶湖大橋。

 

何回も訪ねてきたここに、再び、なんという時間つぶしなんだ!と思いながら…。

 

琵琶湖の魚の料理を頂く。2Fに上がると、琵琶湖の古代のジオラマがある。

この大きな象の骨格標本。

 

当時の琵琶湖の自然は、こんなだったという。骨の象も歩いている! シカもワニもいる。

 

 

なんと、マンモスも逃げていきそうな牙ですね。

 

 

 

後ろから、この大きな体腔の空間には、かなりの食べ物が溜まって消化されたことでしょう。

 


雪の風景

2016-08-25 | 国内旅行

 

雪の美幌峠の展望。屈斜路湖(クッチャロコ)カルデラになっている。

美空ひばりが元気だったころでした。

屈斜路湖の中の島の岸辺では、温泉が100℃近くになる。

それでも藻類は、その中で生命を維持している。

 

極寒であっても、現代文明のお蔭で、自然界に簡単に接することができる。

 

観光バスは阿寒湖畔に入る。土産物店が賑やかです。

 

阿寒湖は雪まつりの最中だった。フクロウの雪像。松明を持ったアイヌが舞う。

 

何やら出し物が演じられている。

 

広場では松明の火祭りが始まる。

 

暖かさを感じるだけで幸せな気分になる。アイヌの火祭りの雰囲気である。

 

花火も揚がって…。

 

街は賑わう。

 

マリモを販売している。地元の人にとっては、良く見かける藻類なのでしょう。

 


オホーツク海岸の氷

2016-08-21 | 自然界

 

前日まであった流氷が一夜明ければ、東に流れて行ったという。その残骸が残っていた。

 

取り残された氷は、なかなか解けているようには思えない。

 

展望休憩室から、駐車場に行くスロープ。除雪車が働く。

 

料理の皿についていた絵と文。

「流氷に噛みこまれた砂が、そのまま海岸線に取り残されているなど

 

山超えをして、クマは未だ冬眠中で寝ていると思いながら知床半島を南へ横断したのでした。

 


早春の北の国(女満別-網走)

2016-08-20 | 風景

昨今のあまりの猛暑に、北海道の雪景色をアップします。

飛行機の窓からは一面の雪景色です。

女満別空港に着陸です。

 

積雪は1m位か…。女満別空港へ伊丹から。

 

空港から路線バスに乗って北の大地を気ままに移動します。

先ず網走で流氷観光船に乗るつもりだった。

 

県道ならぬ道道を網走まで、そこで、特上の寿司を賞味するのも楽しみだった。

 

 

道は広くてまっすぐの道をバスは進む。雪はあっても、道路は整備されている。

 

 

途中、網走湖畔を通過する。ワカサギ釣りなどの人が散見できる。

 

よく話で聞く氷上の釣りであろうか。

※ もう20年ほど前の写真を引っ張り出してきました。

  できるだけ、配慮したつもりですが、以前のアップとダブっているかもしれません。

  昨今の猛暑で、この雪景色を見ると涼しくなるかと…。

 

 

 


明日もいい天気

2016-08-14 | 風景

猛暑の続く毎日ですが、夕刻になって、空に真っ赤な龍が飛んでいた。

見れば、急速に姿も色彩も変化していきます。

 

久しぶりに見る青空と夕焼け雲でした。

 

三十秒も目を離していると、姿を変えてしまうので、あわててカメラで追いかけました。

 

 

 

折から中天には8-9日ほどの上限の月が光り始めます。

 

西の空はまだ夕日で赤く染まっています。

 

 

遠く六甲山の山並みに設置されているマイクロウエーブの鉄塔が、夜になっても眠らないで頑張ると言っています。

 

お盆の最中で、車の減ってしまった道路が明るく見え始める。

こんなに人影が少なくなるとはね…。

 テニスのマレーは流石ですね。

 


水生植物園4(草津)

2016-08-05 | 動植物

温室の中に入ります。巨大になってしまった「沙羅の木」

釈迦入滅の時にその寝台の四方隅にあったという「サラの木」です。

ラワン材である高さ30mにもなる喬木です。

日本では「ナツツバキ」と呼ばれている。

ここで、初めは人の背丈ほどで二鉢があった。今や温室の天井の方で剪定されている。

以前に、ヘリコプターのような種子をアップしています。

 

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す… (平家物語より)

 

この悪魔のような花は、さすがに気味が悪いですね。奇妙な花。

 

 

模造品であるが、粘土製の焼き物は4000年も前のもの(テラコッタ)という。

ハスの母の神様という。 

 

蓮の花托に乗るツタンカーメンの首像という。 口より大きな眼ですね。

 

豪華で、品性を感じるハスの花。 

蕾と花とハスの種子のできる花托。

白の品種の花。

植物園の中では、例年通り咲いている。

  

 


水生植物園3(草津)

2016-08-03 | 自然界

 レストランで、カレーで昼食後、改めて庭園の一部を散策する。(猛暑だ)

これは確か「シダレエンジュ」だったかな。枝が下向きに出ている。

 

百日紅が今が盛りで真っ赤です。 夏と言えばこの花ですね。

 

庭園の足元で咲く オトギリソウ。

薬草であることを他に漏らした弟が、鷹匠の兄に斬られるという伝説がある。

 

庭師もカメラマンもいなくなったオニバスのある庭園。 

 

温室に入ります。熱帯産のスイレンですね。 

 

幹から直接花が開き、そこに実がなる。この樹木は、何回も来ていながらも初見です。 

シャボチカバという名。温室の中では別格扱いだった。

 

これも珍木。「ピンポンの木」。当園でも珍しい花が咲いたという。

 


琵琶湖水生植物園2

2016-08-02 | 動植物

 

日中の昼下がりというのに、玄関のプロムナードにあった、紅一点の花(画像をいじり過ぎたかも…)。

画面のバックの暗さはコントラストが強いようです。 

 

この真っ赤な花に惹かれてそば近くに寄ってみました。アオイ(フウロウ)の仲間ですね。

 

 

 庭園に目をやると、ここの特色の草花はオニバス(鬼蓮)、あの棘だらけのハスです。

 

カメラの趣味の集まりの例会でもあるのか、皆さん、熱心に構えています。

 

 

巨大なレンズと三脚が立派ですね。レンズを覗いていると、そこには風格が感じられます。

 

 

ハスの間引きです。剪定ばさみで、ハスの葉柄を水中で切ります。 

 

 

その葉を半分に切ってから、器に入れて運びます。この棘は痛いですね。

 

隣の池でハスが思う存分背を伸ばします。(白と赤)

 

隣の園池は、どこかの画家が描いていたような庭ですね。(スイレン)

 

ところで、これはどこかで服に、くっ付いてきた「尺取り虫」。

シャクガ(尺蛾)の幼虫ですね。体長1cm位。

緑色で透き通っていて、可愛いと思いませんか…。