昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

四国88か所八栗寺(85番)

2014-08-31 | 札所巡り
雨の多い8月だった。ドライブも控えめだったが、活きのいい魚が食べたくなった。
四国88所巡りでも、ちょっと目をつぶって貰って、出かけた。



徳島から、高速を降りて、海からとれとれ食材を頂きます。



店の表に並ぶ生簀、蛸がいる。



サザエとエビも見える。



元気そうなタイもいる。




淡路から国道11号線を西へ。屋島が近づいてから五剣山の麓の八栗寺に向かう。
ケーブルで上がるつもり。




壇ノ浦を中にして屋島の対岸である。




平家関連の屋島にはよく来たが、八栗山には初めてである。




バイカル湖畔(08-3)

2014-08-30 | 海外旅行
広大な淡水のバイカル湖。
赤いラインが、シベリヤ鉄道で左端がイルクーツク。
そこから西へ出ているのが「アンガラ河」で北極海に流れる。バイカル湖から流出する唯一の河である。

 赤い線の中央にある㉛のマークの上にある街が「URAN-UDE」(ウランウデ)。飛行場もあるようだ。

 南から上がってくる鉄路があり、これが中国に繋がる線路である。




イルクーツク駅舎。シベリヤ鉄道の駅は、すべて地域から飛び抜けるような豪華な駅舎ばかりだった。



市内散策をしていると教会のある公園があった。



キリスト教でも、派閥の異なる教会だそうだ。
 


シベリヤ開拓の困難を耐えていられたのは宗教だった。
左:このようなキリストのイコンを持って東へと進んだと言う。
右:教会の僧が、自らの間違いを正す為に自分で、1週間以上は身に装着したと言う責め具。重い。
 


氷結したバイカル湖



波打ち際はシャーベット状だけれども、板の橋を渡ると氷の上に出て写真が撮れる。





観光客用の屋台が並ぶ。




値切っている。

ここで買ったのは紫色の石。マトリューシュカは、ウラジオストックで手に入れたもの。




アンガラ河はこの水量のままで、決して凍らないと言う。北極海まで。




すぐ近くのバイカル湖は凍っていても、ここは明るい日差しである。



ホテルバイカルで宿泊。
 



シベリヤヤマネコの剝製。




木造家屋博物館を訪ねる。板でこの屋根の曲線がよく出るものだ。



開拓村の風景ですね。



帰途、ウラジオストックまでの飛行機。ツボレフだろうか。



バイカル湖が見えた(08-2)

2014-08-29 | 海外旅行
長いトンネルがあったり、針葉樹の疎林があったり、雪が降っていたり、第二シベリヤ鉄道の
始発駅があったり、中国からくる鉄路があったり、シベリヤの荒野も結構賑わいがある。

とある駅に停まった時、プラットホームに商品を並べている人がいた。犬も見える。



少し大きな駅に停まると賑わいもある。



跨線橋などいらない。




客車の入口には、扉ごとに駅員がいて、客の出入りをチェックしている。




30分くらい停車する駅では、ゆっくりできて楽しかった。




こんなキオスクもある。カメラを向けるとにっこり笑ってくれた。




ホームでは干物の魚が並んでいる。バイカル湖産の鱒だろうか。




売れた!




バイカル湖が見えてきた。何と凍っている。




雪と氷のバイカル湖。湖上遊覧はアンガラ川遊覧になったのでした。画面の汚れは窓の汚れ。
添乗員が、日本からブラシを持ってきていたが全く歯が立たない窓ガラスんの汚れ。



琵琶湖の465倍の面積、水深1600-1700m、南北680㎞・東西50㎞世界中の淡水の20%がここにある。
世界遺産。



バイカル湖沿岸イルクーツク駅に到着。



バイカル湖までシベリヤ鉄道(08)

2014-08-28 | 海外旅行
シベリヤ鉄道を走る気になった。
小松左京著「日本沈没」の小説の最後が、すでに沈没してしまった日本列島を後にして、人々は世界に散った。
 その最後のシーンが、シベリヤ鉄道の窓の外の景色を見つめながら、
 大変だった列島沈没の悲劇に思いを致すのが最後だった。

関空からウラジオストック行の便で到着する。
閑散としている街中は、メーデーの日だと言うので、広場で20人くらいがラウドスピーカーが大音量で鳴っている。




シベリヤ鉄道の終点まで、9288kmと言う標識。




寝台特急の客車は二段ベッドの4人部屋である。1stの方はそれが2人部屋である。設備はお粗末である。



シベリヤの荒野には、周囲を囲った村がある。開拓村かも知れない。




シベリヤの荒野を走る一本の鉄路である。




川も雪解けの春の氷が流れる。




高原の中の駅である。建設用の物資の運搬が盛。




野火だろうが、所々で森の樹木の燃えている。




長い長いトンネルを抜けると、そこは銀世界だった。窓の汚れがブラシでは取れない。



ペルー[ナスカの地上絵](07-3)

2014-08-27 | 海外旅行
アンデス山脈から海岸線沿いの低地に降りてくる。
 その地域にはプレインカの遺跡が多数眠っている。それを発掘している学者が多い。
発掘したものが博物館にも集められている。
 室内は一切カメラが駄目で、玄関の展示だけが許される。




王者のしるしだろうか、黄金の飾り物。




左:ワインを入れたか、水差しの壷。
右:ナスカの地上絵の上空からの案内図。
  中央の破線はアメリカンハイウエイで、アラスカから南米の南端を繋ぐ。





さて、ナスカの地上絵に飛ぶセスナ機である。





ハチドリ。




蜘蛛。




オウム?



ペルー[マチュピチュ](07-2)

2014-08-26 | 海外旅行
高山病でボリビアの首都ラパス滞在の二晩は食事抜きであった。が少し元気になる。
ペルーの空港の標高は3248mとある。




クスコの町の高台にある「サクサイアマン要塞」




夕食は、♪「コンドルが行く」♪、この篠笛は肺活量が大きいかも。



マチュピチュ行きの列車。





終点からバスで登る。下に見える川から、つづら折れの道路を登る。




料金所から最初に見える風景。



前方の山の斜面にも段々畑がある。文字がなく、紐の結び目での伝達しかないので、近年まで謎の文化として知られる。



マチュピチュから首都リマに向かいます。数年前日本大使館がテロに襲われ、銃弾の跡などが残っている。

リマからセスナ機で、ナスカの地上絵へと向かった。

ダラス、そしてサンノゼ経由で帰国した。2000年~2001年の9日間のツアーでした。

※ペルー・ボリビアのblogの全文は、
  2012-11-23~2012-11-27と
  2012-12-21~2012-12-29
       でアップしています。

ボリビアのチチカカ湖(07)

2014-08-25 | 海外旅行
チチカカ湖を持つボリビアから、ペルーのマチュピチュ、ナスカの地上絵でした。
シアトル-マイアミ-ボリビア-ペルーの行程。



空港から谷を下り、海抜3800mほどの首都ラパスの街が見渡せる。人口100万都市。


ボリビアとペルーは隣接している。



高山病で、水すらも喉を通らない。チチカカ湖岸をバスは走る。遠くは5000m級のアンデス山脈

ここに見える層雲は更に1000m上空に拡がる雲。



左:古代の遺跡の眠る島の中のレストラン。紫外線が強い。
右:湖上に浮かぶ月の島。この島こそがインカ文明の発祥の地だという。
  ここで神の加護を受けた民族が南米全土に広がって行ったインカ族の神聖な島だと言う。
 


南米の神話の神様の絵柄で覆われる空港から、ペルーのクスコ空港まで飛ぶ。



機内から、更に標高のあるアンデス山脈が真っ白な雪に包まれている。神々の世界が拡がる。



エジプト・ケニヤ(06)

2014-08-24 | 海外旅行
エジプトルクソールで、乱射事件があってから暫くはエジプト航空は自粛していた。
 それが久しぶりに直行便を開通した。その第2便でエジプトに向かい、一泊した。
ピラミッドとか夜のナイルクルーズとか、ツタンカーメンの棺のある博物館などの観光だった。
 

サイドから見たスフィンクスと、そして、スフィンクスに尻尾があったとは…。



その後、ケニヤのナイロビに飛び、多くの動物と出会うジャングルサファリでした。




トルコの雪風景(05)

2014-08-23 | 海外旅行
暑気払いなどと言っているうちに、天候不順で、少しは凌ぎやすい気候になってしまいました。
 どちらかと言うと我が国に縁のあるトルコの雪の風景です。
2010-09-14から2010-10-03にかけてアップしたものから抜粋です。
年末年始の旅で、ルフトハンザ・イスタンブール行きです。




関空から北に向かって飛び、眼下にアムール川の流域と氷原が見える。




イスタンブールからバスで観光し、トロイの遺跡などを観光しながら…。ここはイエスキリストの死後、
聖母マリアが住んでいたと言う山の家を訪ねる。




この石造の小屋だと言う。かなり補修はされていた。




少し東の山岳地帯になると、積雪の中を車は走る。



さらに東に向かい、カッパドキアに入った。雪のある岩盤が不思議な形で残る。



古代から洞窟都市と言われ、地下12階と言うのもある。



スイスの山岳鉄道(04-2)

2014-08-22 | 海外旅行


スイスの鉄道は夢の鉄軌道。




岩をくり抜き、トンネルの中を360度以上のカーブをする。最近にあった脱線事故は驚き。




山に囲まれた盆地が、ターミナルで、、色々な機関車が見られる。




モンブランへの登山道。誰か歩いている。見えてる頂上が3500mと言う。モンブランの4807mへの登山口。




海抜3000m近くから、展望台を下に見て、氷河を下に見て、更に下にはシャモニーの村が見える。
イタリアに抜けるトンネルもある。