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昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

薬草薬樹公園

2008-04-30 | 旅の風物
 何回目かの薬膳松花堂弁当を訪ねました。春夏秋冬それぞれの趣が見られます。木の芽立ちの春が多いですが・・。

 兵庫県丹波市山南町は江戸時代から薬草の栽培で村が盛況を示していました。現在でも大手製薬会社が参入して生産を続けています。

薬草薬樹公園に併設されて、日帰り薬草温泉があります。



下記のお品書きで食材を対比してみてください。その効能を実感しながら戴くお弁当は、身体に良いかも。




食後のハーブ茶が、美しいカップに入って出てくると、更に美味しいですね。



  薬草園に出てみます。

これはジャスミンですね。数m手前から香りぷんぷん。




八重桜が盛りです。桜餅を連想しますね。

在原の里(マキノ町)

2008-04-29 | 自然界
メタセコイヤの並木を過ぎて、一気に湖北地方の山に上がります。山越えをすると福井県になるような山里に戸数10-15軒ほどの集落になります。
 在原と言う地名のように、在原業平の墓と伝える五輪塔を村の中に持っている。


茅葺の家々は写真家のいい構図になります。この日も、立派なカメラを持った人たちが、マイクロバスで来て、村の中を徘徊していました。



すべて主人の手作りと言う蕎麦屋さんです。食堂の建物も自分で建てたと言います。テーブルは大きな岩の塊と言うのが面白かった。



村はずれに案内板が立っていました。在原業平の墓(150m)・カタクリ(500m)の表示です。



カタクリの育つ樹林に、可愛いミヤマカタバミが咲いていました。



左:カタクリ苑には、花が10m四方くらいの広さに花が一輪という咲き方で、まだまだ苑というには10年はかかる事でしょう。
右:こんなところにも10株ほどのエンゴサクが咲いていました。

メタセコイヤの並木道(マキノ町)

2008-04-28 | 自然界
 この並木道の過去の写真が出てきました。ゴッホの「糸杉」のまねをしてカットしてみました。

左:今回のさ緑色の並木道。
右:2005.7.29の並木道です。





2005年には、並木道は田圃の真ん中を一直線についていました。現在はこれらの田畑はすべて果樹園に変わっていました。







12年前ぐらいから始まった事業が、進んできて遂に並木の外側は高原の果樹園に占められています。









フェンスの中に咲く花はリンゴではないかと思います。実の成る頃に訪ねて来たいですね。







並木路の中ほどに、外国風の休憩できるレストハウスなどが立っています。庭は洋風庭園で、白い花が満開でした。






この花たちは、サクランボの花ではないかと思います。傍の果樹園の木が、ここにも植えられたのでしょう。

メタセコイヤ並木

2008-04-27 | 自然界
琵琶湖の北方に広がる高原は、自然がまだ多く残っています。開拓されて果樹園の栽培が盛んです。

このメタセコイヤの並木は高原のポイントの景色になっています。緑の芽生えを楽しみにドライブをしました。






もともとは地元の「マキノスキー場」に通じる町道で、長さ2.5kmの直線道路に500本が植栽されたものです。




街路樹百景に入っています。







メタセコイヤ並木に沿って、果樹が植えられ、一列に並んでいます。

この赤いのは、早春の花の風情がありますね。







カリンの木でした。咽喉の薬ですね。






これも、並木道に沿ってブルーベリーの花が見られました。サイアンという品種らしい。
他にも、カタクリの群落があって有料である。今日はすでに花は終期になっていると言います。

続・沖縄こぼれ写真

2008-04-26 | 国内旅行
市内の商店街で見かけた品物です。

左:ブテイックの店にぶら下がっていた小物入れです。チャック付きで便利そうです。
右:「南都ハブ入ハブ酒」です。南都酒造所 35度 7500mlとある。







聖地の御嶽の山中の池にいたイモリです。尻尾が平べったく刀のようなので「シリケンイモリ」と言います。









ヘビ園の入口に展示されていたヘビです。さて、何匹いるでしょう。





沖縄の鍾乳洞「玉泉洞」は日本一かもしれません。大きさも長さもそうだし、石筍も、破壊されずによく残っていました。









時々色の付いた光線に浮かび上がります。針天井。








左:沖縄蕎麦です。そば粉の入っていない蕎麦です。(うどん?)
右:那覇と空港を結ぶモノレールです。更に延伸するもよう。

那覇の珍しい樹木たち

2008-04-25 | 国内旅行
 今回の沖縄旅行で、感動的だった植物が少なかった気がしました。その中で少しアップします。


左:「モモタマナ」。春というのに、日当たりのいい枝の葉がピンク色になっている。落葉樹なんですよ。
右:民謡にも出てくる「デイゴ」。





よく見かける「アダン」の実ではありません。「タコノキ」の果実です。食べないと聞きましたが、沢山なっていますね。マダガスカルの木です。





果実はなっていませんが、「パン」の木です。かつて奴隷に食べさせる食料と期待された果実が出来ます。大きさはハンドボールくらいですね。





街路樹や家の庭によく見かけた黄色い花です。外来種で「イッペイ」と言う名前です。



蜜が多いのか虫がいます。隅から隅まで黄色ですね。






県庁前の街路樹でしたが、赤いのは御馴染みの「火焔木」とか「鳳凰の木」とかの名を持つ「アフリカンチューリップ」です。
大きなマメの鞘がぶら下がっているのが見えますが、ちょっと名前が出てきません。葉が「ネム」の木とそっくりでしょう。

沖縄こぼれ写真

2008-04-24 | 国内旅行
沖縄の絵がまだまだあります。400枚から選んでいましたので、こぼれていたのを拾います。「落穂ひろい」です。


ガジュマルの木は、ちっともスマートではありませんね。逞しい強靭な強さを感じます。悪魔が住んでいそうな木ですね。  行儀の悪い・・。






この神様シーサーも至る所に居ますね。ガジュマルの悪魔と睨めっこをしています。






楽園もかくやとばかり、色彩が豊富ですね。右の蛙は、イシカワガエルというそうで、色と言い、模様と言い、最も美しいと書いてありました。








美ら海水族館の人魚さまは、背中に毛が生えておりました。






ナマコがこんなにいろいろとあるとは思いませんでしたね。少なくとも10匹は居ますね。色の付いたナマコは、食するのに勇気がいるかも・・。

続々・那覇の市場

2008-04-23 | 国内旅行
 魚介類と言うと、甲殻類も貝の仲間も店頭に並んでいました。

イセエビよりもセミエビが美味しいと書いてあります。ぷりぷりしているそうです。






左:ガザミという蟹です。
右:シャコガイも食べます。大きいのは硬くて、小さい方が美味しいそうです。








夜光貝だそうで。貝の背中が光を反射するのだと思います。大きいから食べ応えがありそうですね。





沖縄の豚料理はよく知られていますが、調理も多彩ですね。

左:豚肉屋さんの最も目に付くところにありました。首ではなくて豚のお面ですね。
右:「顔皮どん」と読めますね。いろいろな味がついているようです。

続・那覇の市場

2008-04-22 | 国内旅行
魚屋さんの店頭を覗きます。那覇の街の市場は海の幸が豊かでした。

 名前は和名と琉球名とが併記してある。

赤みがかった魚が多く並んでいます。奥のほうではバーナーを使って、たたきを作っているようです。







青や黒っぽい魚も並びます。





グルクンの群れ。




ハマダイ・アオダイ・アオブダイ、右上端はスジアラ(赤仁ミーバイ)とある。




沖縄近海の魚たちのようです。トガリエビスなど初めて聞きます。






このトレイの中にはアジが多いですが、その他、普段から馴染みのある魚は名も書かれずに・・、雑魚なのかも知れませんね。

那覇の市場

2008-04-21 | 国内旅行
商店街に、市場通りと言う横小路があった。食料品の店ばかりが並んでいます。入ってみました。
 
人通りの大半は観光客でしょう。東京が近いですね。



フグみたいに膨れたハリセンボン。これは大きい。



皮を剥かれたのと、まだ針が残っているのとが並んでいます。鋭い針ですね。どうやって皮を剥くのでしょうかね。針が手に刺さって痛いだろうに・・。






皮を剥かれて、因幡の白兎のようになっている。痛々しい気もしますね。大きな目玉。






県魚グルクンと並べて、ハリセンボンの肝がまだくっついているのを持って「おいしいよ」と呼びかけてきます。







こんなに大勢で見つめられると、可愛くなる?しかし、グロテスクですね。新鮮で美味しいそうです。