昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

さらにねぶた

2010-08-18 | 国内旅行
まだまだねぶたの山車は続きますが、アップの最終回にするつもりです。

雲谷の頓慶と七鬼面というテーマです。平安時代の初め征夷大将軍の坂上田村麿が蝦夷征伐をしたときに、糠檀(こうだん)の嶽(八甲田山)の女酋長・阿屋須とその弟・雲谷(もや)の頓慶が徹底抗戦をします。
 田村麿は北の空の北斗七星に祈願して、七枚の鬼の面を授かります。この面のおかげで阿屋須と頓慶を亡ぼしました。
 面が二つ見えます。右端に阿屋須が見えます。




凱旋太鼓が、腹に響きます。





高校生が、観光客に速報版のチラシを配ります。




浄瑠璃「菅原伝授手習鑑・車引」から、藤原時平の陰謀で、菅原道真が大宰府へ流された。 菅原道真の使う舎人(梅王丸と桜丸)が、道行く時平を襲います。
それを阻止しようとする時平の舎人・松王丸ら三人が対峙するという場面です。




中国の古典「水滸伝」から、水泳が得意な張順は、城攻めの時に、西湖に潜り、杭州城に向かった時、出会った水門の妖怪である。





これも一条戻橋、左腕(中央の白い部分)を切り落とされ、なくなった腕の先は無くなっている。その姿(左)は男のように鬚まである。




羅生門、多田源氏の脈を持つ頼光(左)と、赤鬼である。



碇知盛:壇の浦で入水した平家の豪傑の最期です。背中に碇を背負い波の下の都へと散ったのでした。




これは絵葉書からです。この知盛の写真を撮るのが目的の一つでした。





背後から見ると、平家蟹が作られていた。青いのは鱸(すずき)のようです。源平の決戦の前に鱸が泳ぎまわり、勝敗を予告したといわれている。

紹介できたねぶたは2/3くらいです。