昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

そして、ねぶた2

2010-08-17 | 国内旅行
 里見八犬伝のうち、名刀村雨丸を巡っての争いが、幻の城、芳流閣の屋根の上で起こった。二人は転落して利根川の流れに浮ぶ。ところがこの二人は、八犬伝の「犬族」の兄弟だった。
 物語は、兄弟と気付かずに争う二人の戦いを、劇的に展開します。

芳流閣の決闘の場を表現している。右端のシャチホコは、芳流閣の大屋根のものです。

この時の決闘の相手方が、山車の裏側にいます。





赤い顔をした津軽為信は、戦国時代に活躍した津軽藩主です。



兜を高く差し上げた瑞光のねぶたです。直ぐ後には、最大級の大太鼓が響きます。




この「はねと」の集団は、青年団でしょうか。




大江山の鬼退治です。黄色の角が大きい。



↑の山車の裏側です。



見ていると、はねとの踊りは、ときどき痙攣を起したかと思うほど、激しく跳ねて体中に付けた鈴を鳴らして飛び跳ねます。




オープンカーに乗って、ミスはねと、準ミスはねとが通り過ぎていきます。