昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

囲炉裏のぜんざい(続々々白川郷)

2010-08-04 | 国内旅行
あちこち歩いているうちに、合掌造りの喫茶店の前に来ました。

中に入ると、正面に建物の二階部分が見え、そこから階段を下りて、店に入ります。

正面に見えた合掌造りの二階部分です。




左:クマの毛皮がありました。小熊だと言う。右:屋根裏の構造がよく見えます。
 



左:冷やしぜんざいです。赤い沢庵とともに美味い。
右:囲炉裏にかかっているぜんざいの鍋は、炉の下の灰の中にある火のついたオキ(火のついた炭火)が埋まっていて、ほのかに暖かい。鍋の中のぜんざいは、いくらでも掬っていただけます。
懐かしいですね。こうしておけば、いつまで経っても火が消えなくて、火種が残りますね。
 






窓から、道路を隔てて、外の合掌造りの建物がみえます。窓の枠の飾りなど店主のセンスが出ていますね。




 店に架っていた写真です。この吹き替えで、延べ500人の人が動員されたそうです。原材料の茅は関東地方から運んでくるそうです。
 この人たちよく落ちないものですね。足場はありますが、命綱のロープが屋根の向こう側の突起の杭から出ているようです。




「落人」と言うのが店の名前です。




店を出て、裏手に廻ります。前掲の窓の景色を、外から見ています。





スイレンの咲く池の面に影を落す合掌造り。




かつては村を貫通する国道であったが、今はバイパスに自動車は迂回します。夕暮れ時にもなると、人は閑散としています。




喫茶店の店主の好意で紹介してもらったホテルに向います。「トヨタ白川郷自然学校」に今夜では最後に空いていたデラックスルームに向います。