昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

中央構造線

2010-08-13 | 国内旅行
日本列島の幅の最も広いところを、浜松から北へと走ります。


遠州と信州の国境の兵越峠を抜けて、南アルプスの山岳地帯を抜けていきます。通称秋葉街道です。


しらびそ峠も迂回をします。国道152号線が完成して居ないのでここで通過します。
 




この秋葉街道は、峻険な南アルプス越えの道になるが、高遠・諏訪に繋がる街道として、文化の移動や、南北朝の頃にも賑わいがあったという。





そして、遂にその面影が現れてきました。もしかして、この眼で見られるかも、と思っていた中央構造線に出会った。
 






日本列島を東西に二分した中央構造線は、大きな地層のずれは、幅数kmの帯状に行く筋も走っていました。いろいろな種類の変成岩を作りました。マイロナイトもその一つです。




その露頭は地層が何層にもなって重なっています。




中央構造線博物館が地図の中央にあります。右が北です。